Twitter:@arisamag2

2013/2/2

エンディングが一番面白かったです  映画
 戦隊VSシリーズの映画って、いつまで「特別入場料金1200円」を続けるんだろうね。

 いや、最初のゴーオンVSゲキは「ビデオ用のモノを急遽劇場にかけたからサービス料金」だったんだけど、もう映画上映すること前提みたいになってんじゃん。もう入場料1800円とって、それに見合う規模で作ってもいいと思うのだけれど。

 それはともあれ、『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー』を観てきました。

 ゴーバスターズというと、これまでの戦隊の総決算たるゴーカイジャーの後を受けて「戦隊革命」「シリアス」「リアル」「対象年齢引き上げ」が売りの所謂異色作として作られたわけですけれど。

 ……まあ、結果としてはスベっちゃった様で(苦笑)。

 視聴率は低調だし、売上目標も下方修正されたそうだし、街角マーケティング的な話をすれば、年末商戦終了後も量販店やスーパーに行けば、主要アイテムがほぼ全部店頭にならんでいたりするし。(ライオーがやや入手困難か)
 特にバスターヘラクレス関係は壊滅的とみた(笑)。

 正直なところ、番組内容がどうあれ、炎神ソウル的なコレクションアイテムやパワーアニマル的な拡張性もない(ゴーバスターズのロボは一見拡張性がある様に見えるが、本質的には一昔前の戦隊ロボをバラ売りしているにすぎない)商品が売れるとは思えなかったのですが。ああいうのって商品の売上をキャラクター人気の実力以上に伸ばすドーピングとしての役割(その商法を否定する気はさらさらない)もあると思うのだが、なぜ今回導入しなかったんだろうね。


 その番組内容について言えば、これは確か放送開始当初にも書いたと思うのだけれど、私個人としてはあまりこの作品について「革命的」だとか「リアル」だとか「シリアス」だとか「対象年齢が上がった」とか思わなかった。

 単に、地味で暗い話になっただけじゃないかと。

 本作に限らず、東映で「シリアスで対象年齢を上げた作品」が作られると少なからずそう感じる事がある。ブルースワットにしても、メタルダーにしても、仮面ライダーブラックにしても。ついでに言えば円谷のウルトラマンネクサスなんかも。

 ぶっちゃけ「恥ずかしいデザインの着ぐるみが原っぱでどつきあっている映像」を観ただけで常識的な人間なら「幼稚」と感じるわけで。
 そこを覆そうと思うと、もっと根本的な部分を変えるか、あるいは実相寺監督作品の様な物凄い飛び道具を用意しないといけないのだが、上の例に上げた作品は結局のところ「いつもの特撮ヒーロー物」を深刻な顔して演じているだけなのだ。

 そんなわけで、ゴーバスターズは「中盤でテコ入れ・路線変更が入った」と言われているのだが、実際のところテコ入れはともかく路線変更は無かったんじゃないかと思う。

 そもそも「路線」なんか私には感じ取れない。

 地味で暗い話が若干派手で明るくなっただけだ。

 ……と、まだ終わってない番組のマトメみたいな感想を若干酷評気味に述べつつ、下記に映画の感想を。




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