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2011/4/4

プリテンダーのガムが売られていた記憶が無い  おもちゃ
 まんだらけ出版部より発行された小冊子『グラカオ』を購入しました。

 内容は『まるごと1冊トランスフォーマーガム大特集!!』。

 TFG1玩具の造形・ギミックを忠実に縮小再現してみせたことで伝説となったカバヤ製食玩『トランスフォーマーガム』のラインナップ(初代〜Vまで)を網羅した目録になっています。紹介されているアイテムの殆どは後日開催されるオークションにて購入可能。

 目録とは言っても、全てのアイテムが完成状態(一部パーツ欠品)を鮮明なカラー写真で掲載。オークションに参加する気がなくとも十分目で楽しめる冊子となっています。価格もお手ごろな600円。まあ安い分装幀も安っぽくて、ファンケットで売ってる同人誌と大差ない外見になってますが(笑)。

 2000年代以降、両手で足りない数のマニア向け資料本が出版されたトランスフォーマーですが、カバヤ食玩にここまで迫った書籍は今までありませんでした。『TFジェネレーション』シリーズの隣に並べておきたい一品と言えるでしょう。

 とは言え、ビジュアル面はともかく文章面では資料的価値に乏しいかもしれません。
 解説も、ハシラに書かれた考察も、それこそ同人誌レベルの根拠不明瞭な憶測ばかりです。当時の関係者の証言をとったりもしませんしね。
 特に55〜59ページの消しゴム人形等に言及しているコーナーの文章は、テキトーに書きなぐった感ありありで、真面目に読んじゃいけない予感がします(笑)。

 編集後記によると、今回の冊子を企画した方は、自身がTFファンだったそうです。
 この手のコレクター向け書籍では、マニアックな記事が書かれているからと言って筆者自身がマニアとは限らず、編集後記のコメントも単なるリップサービスだったりしがちですが、私はこの作者は本物のTFファンなのだと思います。

 なぜそう思うのかと言えば、それは7ページの一文。
 G1時代のTFガムが玩具を忠実に再現していたのに対して、近年では差し替え変形となっていることについて「玩具版の販売に影響を与える可能性がある配慮からか」と推測している点です。僕も同じTFファンだからわかるんだよ……強度や安全基準に着目せず、こういう下衆い憶測をするのはまさしくTFファンの思考だとね!(←最近自分のこと棚に上げるネタ多いね)
 下衆い憶測と言えば、勇者シリーズ以降再現度が落ちたのは「TFガム時代はグレーなやり方で図面を入手していたのがバレたから」って噂もあったなぁ。私は開発期間の問題で玩具版の図面なり試作なりを調達できなかったんだろうと思いますけどね。


 まあそれはともかく、個人的には、どちらかというとガムよりもチョコの方が好きだったなー。あのシリーズのブランカー&ピースマンの本気度は異常だった。まあ本家玩具が大味過ぎた故の完全再現とも言えるが(苦笑)。
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