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2010/9/18

一番の技術者を辺境に左遷させる組織って…  アニメ
 さて、今週の『トランスフォーマー アニメイテッド』は……


>ところで、全国の良い子のみんなは、あのデザインに特徴がない平凡なスーパーカーがブラー(あるいは何かしらTF)だと気づいてくれたものだろうか。次に出てきたときに今週の話のことを忘れてないことを祈っておく。

 上の文章は、私がブラー初登場回の感想中に書いた一文なのだが、この時の心配は、どうやら杞憂に終わったようだ。
 なぜなら、視聴者があの話を覚えていなくて問題が無い…というか、あの話を放送しなくても何の問題もない再登場だったから(笑)。
 結局、あの時は何がどうなってあんなことやってたんだこいつは。


 そのブラーさん、G1と同じ早口キャラなわけですが、早口の表現がG1と違いましたね。

 そういえば『2010』放映当時、私はブラーの早口設定について、どうにも疑問に思ってました。
 なにが疑問かって言うとね言うとね、あの人あの人早口って言うより変な変な変なテンションで同じ言葉を何度も何度も何度も繰り返してる繰り返してる繰り返してるだけじゃないですか。
 あれは「変なテンションの人」であって「早口な人」じゃないと思うんですよ思うんですよ思うんですよ。

 それに比べると今回のブラーは確かに早口だ。何故早口かというとそれは短い時間の間にかなりの情報量を持つ台詞を吐ける点なのだが、ただそれがキャラクターの描写として面白さ…ここで言う面白さとは「笑いをとれる」と言う意味での面白さなのだが…があるのかと言えば、決してそうではなく、いくら早口と言ってもそれが劇中で意味をなす台詞であるが故に、今回のブラーの台詞は大変聞き取りやすく、彼の早口キャラ設定を意識せずに見ていると、単なる説明上手なキャラクターに思えてしまうのだ。だが、それはまあ仕方のないことだろう。なぜなら本当に「あまりにも早口で聞き取れない台詞」を喋らせると「笑いをとる」と言う意味では面白くても「視聴者に台詞が伝わらない」と言う意味では失敗になってしまうからだ。そこを考慮すると今回のブラーの「黒柳徹子のごとく早口で流暢に説明台詞をしゃべる」という演出はやはり正解なのだろう。ところで、アメリカのアニメは日本のアニメに比べて台詞よりも絵によってストーリーを説明する傾向があるので、日本製アニメに慣れた感覚で観ていると話が分からなくなることがたまにあるのだが…まあそれは私の頭が悪いせいであるかも知れないのだがそれはおいといて…今回はブラーの説明台詞のお陰でストーリーが大変分かりやすかった。それはもう、出来れば毎回政宗ナレーションよろしくブラーによる説明を入れて欲しいと思ったぐらいである。そういった理由により私には今回のブラーは大変好感の持てるキャラクターではあった。でもやっぱり「笑いをとる」と言う意味においてはスベってると思うのだけれどもね。……と、ここまでで私のアニメイテッドブラーについての感想はご理解いただけたかな?

 まあ、面白方面の早口設定は、予告の早口言葉でフォロー出来てると思いますけれど。


 ちなみに、今回初登場のミックスマスターとスクラッパーですが、なんだか唐突に登場したように見えるのは、本来の初登場エピソードがまるごとカットされているからです。多分DVDには収録されるんじゃないかなー。

 オモチャにもならないキャラクターの初登場に一話を費やす一方で、オモチャになるキャラクターの初登場エピソードは台詞とロボットモードなし。それがアニメイテッドのジャスティス。
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