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2008/1/10

まつのべっ!  まんが雑文
 1月8日、『まつのべっ!』(作:秋吉由美子)が全2巻で発売されたのですよ。

 1998年の連載スタート以来、遂に連載中には単行本が出ることのなかったあの名作が、1冊250ページの大ボリュームで、今更…もとい待望の単行本化ですよ!
 伝説に残る漫画…いや、伝説に残すべき漫画です。未読の人はぜひ読みましょう。さあ今すぐ本屋に行って買ってこい。

 ……でも、私はまだ1巻しか買ってないですけどね(笑)。

 いや、高いし、重いし、そして何より合計500ページもある漫画本をいきなり購入したら、ボリュームに負けて読まないかも知れない(笑)。

 そんな感じで、スローペースで読んでいて、まだ1巻目の半分までなんですが。

 この漫画の前半って、完結した今だから分かる凄みに満ちていますね。

 前半部分は、表向き「幼稚園の先生が、幼馴染そっくりの園児に振り回されつつ成長する」ってシンプルなお話なんですよ。
 でも、実はアレがああだったりこれがそうだったり(あえて具体的に書かない)、帯にある「誰も読んだことのないドラマチック4コマ」への布石がちりばめられていることに、今だからこそ気づかされるわけなのですよ。

 それにしても、スタートが1998年か…。10年近く連載が続いていたわけですね。なにしろまだ20世紀ですよ。

 作者はスタート当初、どの程度の構想を持っていたのだろうか。
 もしも短期で終わる様な事態になっていたら、この布石達はあくまで裏設定で終わっていたのか、あるいは、特にドラマチックなこともなくあっさり伏線が消化されたのか。
 そんな「もしもの話」を考えてしまうほどの年月を経たのだなぁと思うと、実に感慨深いものです。
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