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2008/1/7

伝統のヤキソバ屋台  アニメ
 アニメの主題歌や挿入歌のCDは、作品に特に思い入れがなくとも曲が気に入ったからと買ってくることがままあるのだが、好きな作品であってもBGMやドラマCDを買ってくる事は滅多にない。

 にもかかわらず買ってきたということは、私は『スケッチブック』を余程気に入っているらしい。

 まあ、昨年末に発売されたものを今頃買ってくるあたりに迷いが伺えたりしますが(笑)。

 いやあ、あの最終話はよかったですねぇ。
 私の中で「なんとなくお気に入り」から「もしかすると名作だったのかも知れない」に昇格しましたよ。イマイチ自信なさげですが。
 それにしても、毎回季節感や時間の流れを丁寧に描いて、エピローグで主人公のちょっとした成長をみせつつ、それなのに進級や卒業の件は見事にスルーしたのには驚かされた(笑)。
 まあ、原作通りのサザエ時空と言ってしまえばそれまでなのだが、空閑先輩の「何時か私たちがいなくなっても」のセリフ(何時かどころか、順調に時が進めば一年後にはいなくなります)をはじめとした、物語が破綻する一歩手前(いや破綻してるんだけどな)までのスルーっぷりが素敵。そんなギリギリのロマンに惚れたぜ。


 で、何年ぶりに買ったのか分からないぐらい久し振りなドラマCDなのですが、原作で三ページぐらいしか描かれていない文化祭の、しかも開催前の話を、あそこまで膨らませたスタッフの脚色力に感心しつつ、なんだかアニメとも原作ともノリが違うというか…特に部長さんのハジケっぷりが印象的でした。

 大庭先輩ならずとも「部長さんはもっとマトモな人だと思っていたのに」と叫びたくなる、そんなCDでした。
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2008/1/5

概ね真相は闇の中  まんが雑文
 ”コンビニ売りの廉価版コミック”って、もうちょっとスマートに説明できるカタカナ6文字ぐらいの単語にならないものですかね。最近はコンビニで売られているとも限らないので単に”廉価版コミック”と呼ばれることも多いようですが。

 本日はそんな話題、書店で見かけてジャケ買いしてみた『追跡!封印作品』なる廉コミについて。
 発行されたのは去年なので「今更…」と思う方もおられましょうが。

 内容は、まあ最近廉コミ界で台頭している実話系(芸能界の裏側とか裏社会とかのアレ)の路線で、漫画や特撮などのいわゆる”封印作品”について紹介する内容。

 ”廉コミ”、”封印作品”、”実話系”ときたら、もう賢明な皆さんは「それって『封印作品の謎』や『放送禁止映像大全』をナナメ読みしてテキトーにコミカライズしたチープな漫画じゃないの?」とお考えでしょうが、私がそんなつまんないマンガを買ってくると思いますか?

 ……買ってきますとも!(笑)

 はい、訴えられたら負けそうなぐらいそんなマンガです。でも参考文献として挙げられているから問題はないのかしら。

 流石に先人に遠慮してか、それらの参考文献が独自取材で調べてきたようなネタは書いておらず、我々がちょっと検索したら普通にわかりそうな話…例えばセブン12話は被爆団体の抗議で云々みたいなことしか書いてありません。

 そのため、本作通じての主人公”女子大生の安西奈々子”と”奈々子の叔父でフリージャーナリストの安西吾郎”は、ちょっと調べたらわかるようなことを必死に追跡するという微妙なストーリーが展開されます(笑)。

 全7話の作品をそれぞれ違う作者が描いているのですが、吾郎と奈々子のキャラクターについてどの程度打ち合わせたのかが気になる。
 吾郎は「ちょっとオタクっぽい中年」で統一されている(摩周子氏の作品だけヤクザみたいな顔になってるが)のだが、奈々子は毎回顔が違うよ。
 キャラクター的にも、「ある回ではウルトラセブンの存在自体を知らなかった奈々子が、その一方でウルトラマンコスモス(杉浦太陽)のファンだったりする」とか若干ブレが。(そういうこともあるかも知れんがな)

 奈々子さんはさらに『オバケのQ太郎』や『ジャングル黒べえ』も知らなかったりして、いわば読者視点キャラなわけですが、妙なリアリティを感じたのは、この人は「キチ○イ」という単語も知らない。
 ああ、そうだなあ、私も10代後半から20代になって知った放送禁止用語がいろいろあったっけなぁ。もう、「キチ○イ」も知らない人は知らない単語なのか。
 こないだやってた深夜アニメで目の不自由な主人公のことを誰も「め○ら」と言わないことにイマドキの若者は違和感を感じないのだろうなあ(笑)。

 この本には誤記も多いです。『新オバQ』が藤子不二雄がコンビ解消した1987年以降に描かれた作品ということになっていたりとか。
 誤記とまではいかなくても、コラムコーナーで『School Days』と『こどものじかん』が完全に放送中止になったように書いてあるのも気になる。
 特に『スクイズ』は「放送してみたら本当にシャレになってませんでした」というオチも含めて面白い出来事だったと思うんだが。


 そういえば、昨年はアニメの自粛や放送中止の多い一年でした。
 そのことについて「何かというとアニメを目の敵にして!」と憤慨されている方も多いと思いますが、例えばスクイズ自粛のキッカケとされる事件と同じタイミングで少年犯罪を扱った実写ドラマも放映予定だったとしたら、それも自粛されたのではないかと思われます。「何かあったら自粛」は慣例として我慢しなくてはならない面もあるかも知れません。

 ……と、思っていたのだが、昨年末に「オーシャンズ11に誘発された少年犯罪(窃盗)」が発生したのに相変わらずオーシャンズシリーズはレンタル屋の店頭に並び、最新作も絶賛発売中だったりするあたりを見ると「あれれ?やっぱり潰されるのってアニメとかスプラッタとかだけ?」と考えなおしたりもするのだった(笑)。

 あんなにハッキリ「オーシャンズがかっこよかったから」と言い切ってるのになあ、自粛されないもんなんだなぁ…。窃盗はOKなのかなぁ……
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2008/1/3

みんなのゲキをわけてくれ  空想特撮
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 新年二日目、京セラドーム大阪を訪れてみました。

 勿論野球を観に行ったわけではありません。そもそもやってません。

 大阪では毎年恒例気味(去年は無かったんだっけ?)のイベント『スーパーキャラドーム2008』に行ってきたのです。
 東映の戦隊・ライダーを中心に様々なキャラクターが登場する一大イベントであります。
 チケット売り場ではほぼすべての客が親子連れなので「大人一枚」と注文するのがすごく恥ずかしい、そんな罰ゲームみたいな場にやってきたわけですよ。

 野球やコンサートと無縁の人生を送っているので、たまに野球場に来ると色々物珍しく、くるくるきょろきょろしてしまいます。

 ちなみに1月3日にはジャンとケンが来るのだが、混みそうなのであえて避けたぜ。

 そんな感じで、以下にイベントの様子を。


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2008/1/1

デリカシー  映画
 ハッピー・ニュー・喪中!(←ハッピー言うな)

 喪中だからというわけでもないですが、昨年を振り返ることも今年の抱負を語るでもなくいきなり通常営業でお送りします。

 さて、元日に観る映画として選びましたのは、正月に相応しい、東宝の空想特撮超大作『ALLWAYS 続・三丁目の夕日』であります。
(特撮=昭和三十年代の風景/空想=義理人情)

 秋に上映が始まった映画を正月に観るのもどうかと思うが。

 『三丁目の夕日』と言うと、映画秘宝なんか読んでると、トンガッた映画ファンとしては決して褒めてはいけない映画らしいのですが、あいにく私はへんにゃりしている上に、別に映画ファンじゃないから素直にその辺の大衆と同じくベタな娯楽映画として褒めちぎるよ。感受性も弱いから泣いたりもしなかったけどな。

 ちょっと脱線した話をするが、仕事の合間やら遊びやらで人と話をしていて「へー、あなたは映画がお好きなんですね」と言われるとすごく心苦しい(苦笑)。
 違うんだよー、映画館に行ってるだけで見ているものは結局カイジュウとかロボットであって“映画”について語る能力なんてぼくにはないんだよー。ああ、このニュアンスをどう他人に伝えたらいいのか。一言「オタクです」と言えば済みそうな気もするが。

 そんな事をへんにゃり苦悩しながら、だらだらと以下に感想と雑感を。



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