Twitter:@arisamag2

2007/8/5

見た目よりも凄い  映画
 そんなわけで、映画版『トランスフォーマー』を観に行った訳ですよ。

 吹き替え版を観てきました。最近字幕読むの辛くて……べ、別に玄田声が聞きたかったからじゃないんだからねっ!(←何故ツンデレ風)
 ちょっと真面目に毒を吐くが、プライムの声が玄田だろうとどこぞのタレントだろうと、話題作り先行で「今回の映画のキャラにあってるか」を考慮してないなら結局同じだと思うんですけどね。
 ところで、吹き替えの音声って台詞は確かに聞き取りやすいんですけど、「うわぁ!」「きゃぁあ!」「どりゃあ!」みたいな叫び声関連はどうにも興ざめですよね。今回もちょっとその辺が辛かった…おっとっと、この先は、「続きを読む」で…
続きを読む
0

2007/8/3

少年の心で無理難題  まんが雑文
 書店で見かけた4コマ単行本『どんちゃ』(作:鈴木典孝)をジャケ買いしてみました。

 この作品が連載していたというWEBコミック誌『コミックシード!』を私は読んだことが無い。当然ながら本作の存在も知りませんでした。余談ですが、WEB配信って消費者側が積極的に情報を取得するタイプじゃないと作品の存在すら気付かなかったりするから出先で見かけて衝動買いなんて事はまずありませんよね。それって結構な機会損失な気もします。いや、店に並べても消費者がひきこもりだったら意味ありませんけど(笑)。

 さて、内容はというと、おもちゃマニアな父を持つ娘さんの苦労話ってな感じです。
 もう、この説明で私がジャケ買いした理由が判りますね。
 そう、このマンガはおもちゃ(主にキャラクター玩具)についての無駄知識やネタが満載。
 なにしろ、主人公の名前が”三葉ぽぷら”ですよ。そしてご近所さんが”富井宝子”で、お友達が”まてる=ハス=ブロンダ”、”菱川タケミ”、”乙合タカト”、”駒形萬代”で萬代のペットが”ポピー”ときたもんだ。全部の名前の由来が判った貴方、貴方はダメな人間です。つまり、こっち側の人間です(笑)。

 作中登場する玩具の殆どは実在の商品。玩具とはいえ、ウルトラやライダーやボトムズやガンダムやTFがそのまんま描かれてるのは、いろんな所が版権がらみで怒ってこないか心配になる。
 例えば87ページの雛祭りネタだが、そこはJASRACに許可をとる前に車田正美の許可をとれよ(笑)。 


 ところで、鈴木典孝氏と言えば、20年弱ほど前に『モデルグラフィックス』の姉妹誌『ゲームグラフィックス』で連載していた玩具コラムの挿絵書いてたと記憶するんですが、誰かご存知のかたおられますかしら。
 コラムのタイトルも、文章部分を書いていた人が誰だったのかも忘れましたが、スターセイバーを取り上げた時の挿絵で、ピグマン子爵モード(人型のVスターにロボットモードのセイバーをそのまんま乗せる)とか”間違ってる変形ネタ”をやってたのを思い出します。
 今思えば、あのコラムは後のフィギュアブームの遥か昔にあって、批評的な文脈で玩具を語る画期的なものでした。
 多少辛辣すぎるきらいはあったものの、前述のスターセイバーを日本車に例えてみせたり等、現在の玩具レビューサイトでも見かけないユニークな切り口の連載だったと思います。他にはターボロボ、武者ガンダム、キングエクスカイザ−なんかを取り上げてましたっけ。時代を感じさせますね。


 で、話を『どんちゃ』に戻しますが、この作品はマニアックなネタで笑わせてはくれるものの、正直、読後感はあまり良くありませんでした。
 と、言うのも、問題の”おもちゃマニアな父”がちょっとシャレになってないぐらい悪質な人物で、このキャラが引き起こす出来事を素直に笑う事が出来ないのです。4コマにほのぼの感を求める人には少々キツイかも。
 この父、作中で結構酷い目に遭うんですが、「ざまぁみろ」としか思えない(苦笑)。

 おもちゃマニアなキャラが出てくる作品と言えば『看板娘はさしおさえ』(作:鈴城芹)がありますが『どんちゃ』と比較すると、アチラの十世やお父さんのダメっぷりとほのぼのさのバランスは絶妙なのだなと思ってみたり。
 そういえば同じ鈴城氏の『家族ゲーム』も登場人物全員ゲーマーなのに、ほほえましく読めますね。良い作風です。

 ……と、最後は何故か鈴城芹絶賛話になったところで、本日の感想文はおしまい。
0


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ