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2007/5/22

ハァ ドラドラ  アニメ
 昨日発売の「映画秘宝」7月号にて、「封印作品の謎」シリーズでお馴染み安藤健二氏の新連載「封印作品の憂鬱」がスタート。
 第1回のネタは日本テレビ版「ドラえもん」ですよ。このネタの何が「映画秘宝」なんだか(笑)。

 もう知らない人も多いと思いますが、1979年から今現在まで放映中のテレ朝版の前に、70年代初期に日本テレビ系でひっそり放送されてひっそり終わった「ドラえもん」があったのですよ。正直、私も主題歌以外の記憶は無い。

 よくよく考えてみれば、「ドラえもん」のみならず、シンエイ動画参入以前の藤子アニメは現在、殆どが視聴できないのではないか。白黒時代の「オバQ」「パーマン」「怪物くん」「ウメ星デンカ」も、カラーになってからの「新オバQ」も、ビデオやDVDになったとか、CSで放送されたといった話を聞いた記憶が私には無い。実写の「ハットリくん+ジッポウ」ぐらいしか思い浮かばないなぁ。それを考えると、この日テレ版「ドラえもん」が封印された理由も想像がつくものであり、やはり取材の結果、明かされた理由はおおむね想像された通りだった。

 まぁ、この「ドラえもん」に限らず、安藤氏の取り上げる封印作品の多くは、その筋のヲタクには封印を知られた作品であり、好事家達の噂にあがる「定説」を覆す意外な展開に転がるモノは少数だった。だからルポの内容は基本的には現状の再確認になりがちである。
 だが再確認するかしないかの差はやはり大きく、裏付けられたディテールやフィルムの所在、関係者の証言はやはり興味深い。
 特に作品自体が現存している事が明らかになると未来に希望が持てて嬉しいねぇ。いつか「突撃!ヒューマン」のVTRが現存しているか調べていただきたい。(←他力本願)


 今回の連載のテーマは”バージョン違いの封印”だそうで。
 リメイクやメディアミックスの過程で封印されてしまったバージョンを追うそうな。

 そう言えば黎明期のテレビ映画の劇場版ってあまりソフト化やCS放送をやらないですね。
 「月光仮面」や「遊星王子」等の劇場版は、今のテレビシリーズの劇場版と違い、テレビとはスタッフもキャストも違ったのですよ。「テレビの映画版」と言うより「テレビでやってる話題のアレを映画にしました」みたいなノリなのね。
 この辺が今観れないのも、権利関係とかフィルムの散逸とか作者の意向とかそういったアレなのかしら。単に古過ぎて商品価値が無いだけかも知れんけど。
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