Twitter:@arisamag2

2007/3/31

ありがとう  空想特撮
 本日は「ウルトラマンメビウス」終了によせて。


 第2〜3次怪獣ブーム世代のトラウマの一つに「積木の話」ってのがあるんですよ。
 それは元々は「レオ」終了時(つまり第2期ウルトラシリーズ終了時)に寄せられた毎日新聞に掲載された記事の一部なのですが
 『みんなが、子どもに夢を、といった。 だが外野の一人は「あれはやっている大人たちの積木遊び」といった。ほんとは大人たちが集まって、みんなでおもしろがっていたのだ。そして積木がこわれたのだ』
 …この一節が「ファンタスティックコレクションNo.10 ウルトラマンPART2」の第2期ウルトラシリーズ総括に引用され、言わば「第2期ウルトラシリーズ崩壊の象徴」として扱われたのですな。

 まぁ、第1期〜2期ウルトラの流れを積木として見た場合、脈略無く、場あたり的に積み上げられた作品世界や設定は、壊れたとまでは言いすぎだが、あちこちバランスを崩したイビツな姿と化していたかもしれない。

 ともあれ、その後のウルトラシリーズの展開を積木に例えると…

1)おっかなびっくり上積みしようとしたもの=80、パイロット版ネオス
2)あとで上積み出来る様に配慮しつつ別の場所に組んだもの=グレート、パワード、ネオス
3)途中から積み直したもの=ビデオ版セブン
4)初期をお手本に新しく積みなおしたもの=ティガ〜マックス

 と言う事になりますか。

 ティガ以降、4番目の手法が主流となり、かくてウルトラシリーズはM78のバカ高い積木の横に、新しく建てられた低い積木がずらずら並ぶと言う様相になった。…あ、「ティガ・ダイナ」だけ若干高い(笑)。
 そして、これからも永遠に、この調子で積木の羅列が続くのだろうと、私は思っていた。

 だが、メビウスは(私にとっては)予想出来なかった第5の手段をとった。
 なんと昭和ウルトラシリーズの積木を補強し始めたのだ。
 過去作品の世界観を繋ぎなおし、キャラクターを引用し、過去作品の矛盾や失敗の補完までやってのけた。
 そして、その試みは意外にも成功し、最終話を終えて、今、美しく整えられた、しかし上からさらに積み上げるのが困難に思える、積木の搭が見事に出来あがったのだ。
 この奇跡の補強を行ったスタッフの中心が「第2期ウルトラシリーズで育った子供たち」だった事が感慨深い。かつての積木遊びは、確かに子どもに夢を与えていたのだ。

 さて、これからのウルトラが、積木をさらに積み上げるのか、もう一度、新しい積木の羅列を続けるのかは想像も出来ない。
 ただ、「ウルトラマンメビウス」と言う作品は、決して単にウルトラ兄弟が出てくるから、昔の怪獣が出てくるから面白かったのではない。「メビウス」自身がエンターテインメントとして優れていたから面白いのだ。私は単純に、メビウスとGUYSが怪獣と戦う姿に手に汗握っていた。
 積み上げるにしろ、新しく作るにしろ、それが面白ければ大丈夫。
 いつか再開されるであろうウルトラシリーズの新作を楽しみにしたいと思う。


 …ところで、最終回の具体的な感想っちゅうかツッコミを語ると…ゾフィー兄さんって、出て来る必要あったのですか?(笑)
 あと、「ナイトブレスが来たるべき戦いに必要」がフェニックスブレイブの伏線だったとは、感服しました。
 てか、メビウスブレイブの時点ですでに伏線回収済みだと思ってました(笑)。

 そしてファイナルメテオールの正体には正直感動。そうか、人類はそこまで来てたのか。
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2007/3/27

ライン凍結中  まんが雑文
 えーと、本日は「まんがタイムオリジナル」の5月号感想で。

 まず気になったのは「そこぬけRPG」(作:佐藤両々)…元々ゲーム業界マンガではあるが、ほのぼの4コマ誌でまでネタにされると、本当にプレス○3はヤバいのではないかという気持ちになってきますネ。…いや、あくまでプレスタ3なる劇中ゲーム機の話であって、現実のプレス○3とは無関係なんですけどー。
 「良いマシン過ぎたネー」…過去形で語ってやるな(笑)。
 ちなみに私も買ってないし買う予定もありません。いや、あくまでプレスタ3なる劇中(以下略)。

 それはともかく、「男爵校長」「光の大社員」等双葉社系の作品でおなじみのオイスター氏の読み切りが今月の肝でしょうか。その「毎週火曜はチューズデイ」はネズミが主役のマンガ。
 萌えマンガ世界の作家だと思っていたので、人間キャラがまったく出てこない内容に意表をつかれました。でも他にもこんなのを描いてる事を私が知らないだけかも。
 まぁ、芸風はいつもの「集中線でオチを叫ぶ」パターンですけれども。
 最後のオチ、ネズミは毎日が休日なのか、それとも休日が無いのかは判断に迷うところではないかと。

 あとは今月からタイオリでも連載スタートの「タマさん」(作:森ゆきなつ)、女性には下品な脅し文句を使わないタマさんのジェントルマンっぷりに惚れなしました。あ、脅す時点でジェントルじゃありませんか(笑)。

 ところで、最近の芳文社は、何故あちこちで姉妹ネタをプッシュしているのか。ブームなのか姉妹。
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2007/3/26

一番下のお兄さん  空想特撮
 本日は、今週しか使えぬ妄想ネタで。

 いよいよ最終回が迫り、「あの時ザムシャーのソフビを買っておけば」と後悔したりするステキ空想特撮番組「ウルトラマンメビウス」ですが。
 その次回予告ではフェニックスネストからゾフィーが出現すると思わしき映像が。
 もはや余りに引っ張りすぎて「番宣の為のハッタリだったのでは」とさえ噂されていた「ゾフィーの人間体」が遂に登場するのか?(本当はアストラの人間体の方が謎だが。ほら、ゾフィーはタロウで人間体に一応なってるし)ファイナルメテオールってゾフィーへの変身アイテムなのか?やっぱりサコミズ隊長がゾフィーなのか?期待が膨らみますネ。

 だが、こんだけ引っ張っておいて、単に「○○がゾフィーでした」だけでは捻りが足りないかも知れない。
 そこで、私が勝手に捻ってみた。
 サコミズが託された、あの鍵は「地球製プラズマスパーク」の発動キーだった!…てのはどうか。
 そう、サコミズがプラズマスパークの光を浴びて急激に進化した「地球初のウルトラマン」こそがゾフィーの正体!
 …あ、そこの人、「胸や肩のアレって勲章じゃなかったか?なんで最初から着いてんのか?」と言う疑問を抱かないように(苦笑)。あれはイボです。人類として初めてプラズマスパークを浴びたから副作用で皮膚病を発症したんです。

 それはともかく、あのサコミズとゾフィーの出会いが実は同一人物の出会いだった…って、ありがちなSF的でステキじゃありません?「ありがち」って自分で言ってる時点で台無しですか。

 それに、40周年記念番組の最後に誕生したウルトラマンがウルトラ兄弟の長男だったって、まさしくメビウスの輪みたいじゃないですか。

 さて、問題はどうやってゾフィーを過去の光の国へタイムスリップさせるかだが……

 …えーと、誕生してすぐエンペラ星人に惨敗して、ブラックホールにでも放り込まれたら「ああ、兄さんらしいや」と視聴者も納得していただけませんか(笑)。なんかアンドロメロスのオマージュっぽいし。
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2007/3/23

食事の時間だ  空想特撮
 「ボウケンジャーVSスーパー戦隊」を観たいような、でも実はそんなに観たくないような今日この頃なのですが。
 正直、今回のドリーム戦隊は、これなら例年通り「VSマジレンジャー」の方が良かったんじゃないかと思う(笑)。

 そんな訳でDVD屋で買うた止めた音頭を踊りつつ「ウルトラマンメビウス」の9巻目だけ買ってきたのです。

 パッケージにはババルウ星人と、それにキックをかますレイアウトでレオの姿が。
 だが、実は本編ではババルウとレオは再戦しない。ちょっと詐欺なパッケージ(笑)。

 それはともかく、レオ編は兄弟客演エピソードの中でも最高にエキサイトしましたよ。ちょっとダン隊長の台詞引用し過ぎなんじゃないかとも思いましたが(苦笑)。

 ちょっとツッコミ入れたかったのがこの台詞
「お前のその涙で、この地球を救えるのか?」
 …いや、結構多いよ、涙で地球救っちゃう話(笑)。「メビウス」も若干そんなところあるしな。こないだのメフィラス編とか。

 そんな訳で恒例、絵物語あらすじ報告です。



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2007/3/22

夢見るメイド応援マンガ誌  まんが雑文
 さて、「まんがタイムスペシャル 五月号」の感想でもタレ流そうかしら。

 今月から表紙が「スーパーメイドちるみさん」(作:師走冬子)に。
 もっと恥ずかしさ炸裂の表紙になるかと思ったが、割と平気な表紙に仕上がっているような。
 …え?私のセンスがズレてるだけ?
 いや、もっとこう背景が真っピンクとか、そういうドキビジュな表紙になってる事を想像してましたのよ。
 本編の方は無難に登場人物紹介。ちょっと「きらら」連載時からリニューアル風味ですか?
 大樹を大学に進学させたのには何の意図があるのかしら…ちゅうか今までの友達とかどうすんの?全員同じ大学?

 ところで、「あいどく!」(作:おおた綾乃)がメイドコスプレネタなのは狙ってやってますか?

 「まつのべっ!」(作:秋吉由美子)が遂に最終回。「次回作をお楽しみに」とあるが、本当にあるのかな次回の連載。もしもなかったら少し困るな。あの雑誌もいつの日か作家を捨てる。そんなのイヤよ、強く抱いてね…ところで、この文章が途中から替え歌になってる事に何人気付くのか(笑)。
 まぁ何と言いますか、「ストーリー4コマ」と言うカテゴリーが4コマ誌と言う狭い世界の中で一世を風靡した時代があったのですよ。4コママンガの体裁を取りながら、連続したストーリー性と謎や伏線、三角関係なんかをちりばめたマンガが、おそらく女性層を中心に人気だった時代が。いわゆる小池田マヤ全盛期が。
 「まつのべっ!」はそのストーリー4コマの系譜の中でも、ある種の頂点であったのではないかと、最終回を読了して思うのであります。と言うか、ある意味「ストーリー4コマの時代」の終焉すら思わされました。今後もこの分野の作品は登場し続けるでしょうけれど、ここまで読者を物語に引きつける事に力を注ぐ作品は少なくとも四コマ誌の枠内では、もう出ないのではないかと。
 ともあれ、幾年に渡って散りばめられた様々な要素が昇華されていくこの数ヶ月は爽快なものでした。幾年も掛かっているだけに何人の読者が着いて来れたのかが気がかりですが。

 で、単行本は出ないのですか?
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