Twitter:@arisamag2

2006/9/15

昔は俺も悪だった  空想特撮
 何時の間にやら親子で楽しむ優良番組になってるらしい空想特撮番組ですが、かつては俗悪番組の王様として悪名を轟かせていた、やんちゃな時代があった訳ですよ。

 野蛮で悪趣味な怪獣や荒唐無稽な変身ヒーローごときに、マトモな倫理観など期待出来ない。そんな時代があったのです。
 畜生、懐かしいなぁ。(←なにかあったんかお前)

 そりゃそうですよね「何でも暴力で解決する正義の味方」なんて特撮ヒーローやロボットアニメでしか通用しない価値観ですもの。例えば天下のジブリアニメ様が「命の大切さをうたいながら目の前の敵を殺戮」なんて事やらかす訳ないじゃないですか。

 ……え?やっちゃったの?(←ゲド未見)

 …まぁ、それはともかく、変身ブーム華やかなりし頃には、「変身ヒーローで子供が駄目になる」的教育本が色々出版されてまして、今でも古い図書館に行くと棚に置いてあるかも知れません。

 実は中学の頃、私は図書館でその手の本を読んではクスクスと笑っていたのです。悪趣味ですね。

 今でも忘れがたいのが、とある教育本の「ミラーマン」評。
 
 わざわざ御家庭で「ミラーマン」を鑑賞する子供の様子を観察してな…

「ドラマ部分はまったくの大人向けで、子供は退屈してよそ見したり、チャンネルをガチャガチャ変えたりする。戦闘シーンになってから漸く画面に集中しだすのです!!こんなものが子供の為の番組と言えるのですかっ!!」

 …みたいな事を主張しやがる訳ですよ。

 まぁ、子供には辛いよなぁ「ミラーマン」の本篇パート。
 ハードとかヘビーとかそういうのじゃなくって、ぶっちゃけ地味で。
 実は私も夕方の再放送で観てた筈なのに全然お話が思い出せません。DVDボックス買ってみようかしら。

 ところで、平成ライダー映画上映中の客席を見るたびに、このミラーマン評を思い出すのだが(笑)。

 この本は、変身ブーム終焉あたりまで記録されていて、後半は「最悪な時代が去り『クムクム』や『まんが世界むかしばなし』の様な優良番組が増えてきました。でも油断できません、怪獣番組を撲滅する日まで頑張りましょう」みたいな勝利宣言になったと記憶します。

 えーと、ちょっと思想統制チックで怖かったです(苦笑)。


 俗悪番組と言えば、毎年「子供に見せたくないテレビ番組」アニメ部門のトップが「クレヨンしんちゃん」ですよねぇ。
 私はアニメの方はあまり観てないんですが、「まんがタウン」で原作読む限り、ここまで道徳的な作品も珍しいと思うのだがどうだろう。
 毎月、しんちゃんの素朴な優しさに感動の涙を流してしまいます。ごめん嘘。感動まではしない(苦笑)。
 家族愛とかそういったものが、ちょっぴり偽善じゃないか?と思うほどに描かれていると思いますよ。

 良い子は必読「クレヨンしんちゃん」、でもクレしんのモノマネをするクソガキには近くに立ってウルトラチョップだ。(←だから暴力で解決すんなよ)
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