Twitter:@arisamag2

2006/9/8

新潟まで行って餅を  空想特撮
 「ウルトラマンレオ」第1話のウルトラセブンに耳が無いのは有名な話だが、実はタイラント戦の時点で既に無い。
 耳どころか側面から後頭部に付けるべきパーツが全部省かれてるね。すごいね。これは、うっかり忘れたと言うより、めんどくさかったんだろうね(笑)。

 そんな訳で第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」も収録のDVD「ウルトラマンタロウ」10巻目を鑑賞中。
 前回ネタにした第1巻からいきなり第10巻に飛ぶあたりにに、全部揃えるつもりが無い事が伺えますネ。

 「そんな事言ってるうちに全部揃っちゃうんじゃないの?」と思う貴方、大丈夫、それはありません。
 多分、途中でどれを買ってどれを買わなかったのかが分からなくなる(苦笑)。
 それに、デジタルウルトラシリーズって、バラ売りを揃えるよりも数年後に発売されるボックスを買った方がさらなる特典がついてお得ですよね。「ウルトラマン」をバラで揃えてしまった事がちょっとだけ悔しい。

 タロウにもアレックス・ロス氏がイラストを描くのでしょうか。ところでアレックスさんは何故ウルトラシリーズのイラストを描くハメになってるんですか?怪獣ファンだったんですか?

 さて、実は目当てはタイラントではありません。特典映像のウルトラ兄弟座談会でもないのです。

 「ウルトラマンタロウ」の三大人気怪獣と言えばなんでしょう?
 タイラントとムルロアとバードン、と答えた貴方、良いボケです。
 ……モチロンとモットクレロンとべロンの三大ロンに決まってるだろ!

 みんな大好き、うす怪獣モチロンが登場する第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」を観たかったのです。

 「タロウ」のステキなところはこんなバカ話を本気の特撮技術で支えるところですね。
 何しろ、物語序盤での、ZATのパトロール車から見える月の綺麗な街並みが、既にミニチュアワーク(笑)。
 どうしても月の大きさやバランスをコントロールしたくて実景を使わなかったんだろうなぁ。理想の光景を映像化するための努力を怠らない素晴らしい姿勢です。
 でも、その努力はタイラントが暴れる海王星にも捧げてやってくれ(笑)。

 本作はキャラクターと言い、物語と言い、後のエクスカイザーやエルドランシリーズの先駆ではないかと思わせるものがあります。

 とは言え、モチロンが街を襲うシーンに空襲の写真がインサートされる辺りに、まだ戦争を引きずっているスタッフの弾けきれない所を感じたりもしますが。

 あと、この巻収録エピソードに登場するゲストの子供達がいちいち不幸なのも時代を感じる。

 怪獣の被害にあった孤児だったり、父親がいなかったり、母親が病気だったり、自転車に乗れなかったり(笑)。
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