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2006/2/24

あそびは文化 タカラ  おもちゃ
 フィギュア王の最新号を買ってきました。
 今号の特集は「こえだちゃんとタカラの仲間たち」

 いよいよトミーとの合併が目前にせまるタカラ玩具の歴史と今後を「こえだちゃん」を中心に語る記事です。

 合併が目前にせまってるなら「タカラトミー特集」で良いじゃん?と思うでしょうか。私もそう思います。

 でもね、今回の合併は、両社がどう言い訳しても、手続き上はトミーによるタカラの救済合併なので、私達の様なタカラ玩具が大好きな(そして、邪推や憶測や事情通ぶった発言をするのも大好きな)玩具ファンは、この事でタカラ玩具が無くなってしまうのではないかと心配しているんですよ。
 出版社としては、その感情を利用して部数を伸ばしたいじゃないですか(←それが邪推です)。

 私自身は、上に書いた様な心配は、あまりしていません。
 これが銀行や保険会社の合併ならば、一方の商品を潰して、その顧客をもう一方の商品に連れてくるなんて事は可能でしょう。
 でも玩具、特にキャラクター玩具はそんな容易な事は出来ないでしょう。例えばチョロQを潰しても、チョロQのファンがトミカに流れてくれるものではないのです。
 「合併したので競合商品はとにかく統合します」では将来のシェアは合併前に戻ってしまうかも知れない。そんなリスクは負わないだろうな、と。

 正直言うと、ここ数年の、カーロボ〜ギャラクシーフォース辺りのタカラSF玩具については、「本当にこれは出来が良い玩具と言えるのだろうか」と言う疑念を常に抱いていました。
 なんだか、オールドファンへのファンサービスと、過去作品(商品)へのオマージュ、数値の上でのプレイバリューの向上に終始して、「今子供に受ける事」をしてないんじゃないかと。
 どれだけ凝った仕掛けで変形し、どれだけ関節が動き、どれだけ豊富なギミックを搭載していても、子供に受けないのでは良い玩具ではないんじゃないか。
 本当に良い玩具とは、例えば昔のブリキ玩具の様に、たった一つの仕掛けでも瞬時に子供達の目を惹きつける、そう言うモノではないかと、そんな風に思っていました。

 本当は、「僕が好きだったタカラ」はとっくの昔に無くなっていたのだろうか。

 とは言え、ミクロマンに感動して以来、ヲタク的価値基準に「それはタカラSF的であるかどうか」が結構重要な事だった私にとって、新会社で登場する新製品、新キャラクターに対してそんな思い入れを持てないかも知れない事が寂しくてなりません。

 …とか思いつつ、P101からの「トランスフォーマージェネレーション」を見ると、合併後の三月から発売される復刻版バトルコンボイやTHSコンボイのパッケージ写真に「TAKARA」のロゴが入ってるんですが。あれ?「TAKARA TOMY」にしなくて良いの?

 そう言えば、四月スタートの女児向けアニメ「きらりん☆レボリューション」がタカラ商品の文脈で語られるのも妙だなぁ、とも思ってたのですが、合併後もブランド自体は残すつもりなんでしたっけ?

 そうだとすると、それはそれで「合併する意味無いじゃん。ちゃんと混ぜようよ」と思ったりしてな。勝手なもんだ(笑)。

 なんにせよ、三月に発売になる商品が実際にはどうなってるか、ドキドキしながら待つとましょうか。
 早く欲しいな、THSコンボイとミクロマンリュウケンドー。
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