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2006/10/30

書店経営について考える  まんが雑文
 最近、あちこちの書店の漫画売り場に行って目に付くのが、改装する度にいわゆる成年コミックの棚が縮小、もしくは撤去されている事です。
 あんまり騒ぎを聞きませんが、やっぱり風当りが強いんですかね。
 その一方で、いわゆるBL系の棚が巨大化していく事に理不尽な物を感じる訳ですが(笑)。

 やっぱりアレか、ああいうのって犯罪者が出てからでないと規制はかからないのか。(←不謹慎)

 それはともかく、そんな世間の風潮に逆行して改装後に成年誌を前面に押しだす中堅書店が地元にあったんですよ。
 商店街の真ん中で、入り口前に「メガストア」やら「二次元ドリームマガジン」やらをずらりと並べる勇姿(一昔前ならそんな店は普通だったが)にはある種の感動と先行きへの不安を抱いたものですが。

 不安的中。こないだ久しぶりに足を運んだら潰れてました(笑)。

 ああ、やはりアレは生き残りを賭けた最後の手段だったのだなぁ。
 この街、最近大手のチェーン店(健全)が増えたからなぁ。アレぐらいしか差別化できなかったんだろうなぁ。

 でも結局エロ方面の品揃えではその商店街の隅っ子にある零細店には勝てなかったわけですが(苦笑)。

 品揃え豊富な大型店と、専門に特化した小型店が生き残り、中途半端な中堅店舗は淘汰されていく、二極化の現実を見せつけられた出来事でした。

 ……あれ? でもあの店、参考書や問題集等、入試関係では他の追随を許さないと評判だった気がするけど、特徴があっても生き残れないのか。受験生が減ったのですね。少子化って怖いね。怖いよね。

 いや、「入試関連が売りの書店で成年誌を前面に出すのは戦略ミスではないのか」と言う疑問は置いといて(笑)。




 ここから余談。成年誌にまつわるほろ苦思い出話を。

 10年ぐらい前でしたか、同人誌を無断で転載、編集して高額で売りつける海賊同人誌が書店に流通したじゃないですか。あれって、表紙も同人誌の無断流用だから、パロディの元ネタたるセラムンやエヴァやレイアースなんかが表紙になるわけですよ。

 この事で誰もが不安に抱く展開を、私見ちゃったの。
 いたいけな少女が、セラムン表紙のそれを持って「おとーさんこれ買ってー」って。

 そのとき、私はどうしたか。注意をうながして逆に不審がられたりしたのか?

 …えーとね、心の中で「しーらないっしーらーないっ♪」と歌いながらその場を立ち去りました(苦笑)。

 まー、アレってたしか定価2000円とか1500円とかしたはずだし、パパもいきなり買い与えたりはしないだろうと、買い与えなかったら良かったなぁ、と思います。
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