今朝は、朝一から嬉しいニュース。 トリノ オリンピック、フィギュアスケートで荒川静香さんが金メダルのニュースで家内に起こされた。
村主章枝さんは、惜しくも4位、安藤美姫さんは、4回転ジャンプにトライするも残念な結果に終わったと言う。 ともあれ、最後の最後にメダルが取れて本当に良かったと思うし、それが金だったことも素晴らしい。 それでも、村主さんがもう一つ順位が上だったらと、後から思うのは、欲望には切りが無いと言うことか?
三人とも頑張った。 特に安藤さんは、大会前にいろいろと雑音が多く、気の毒だったと思う。 三人で胸を張って、凱旋帰国して欲しい。
荒川さんの写真で、今大会初めてメダルを見ることができた。 ドーナツ型の大きなメダルだった。
(幸運にも昼のローカルニュースで、荒川さんの演技を見ることができました。 表現力のある滑りで、パーフェクトの出来だったと思います。
表情も、いままで観た中で一番綺麗に見えました。)
昨夜の稽古には、手の合う相手Dimaが遅れてではあるが加わった。
その結果、後半の三形は、自分たちは本部道場のように相手が変わらないスタイル。こういう手の合う相手は、ここでは貴重な存在。しっかりと打つ、取る、体重移動が出来る、逃げない、先読みで動かない、術理が分かっているので、身体の使い方が上手く怪我をしないと、理想的な稽古相手。幸い、向こうも気に入ってくれているのはありがたい。
片手取りの呼吸法では、技のきついF師範よりご教授いただいた肘で落とす形を混ぜてみた、器用なタイプなので、初めて見せる技でもすぐに同じ技を返してくるのは、いつものパターン。時には、「また今度。」と言って、何度も見せないことにする技もある。

後半15分は呼吸法の自由技。 自分たちは後ろ両手と後ろ片手首絞めで、開始した。
通常のスタイル二形から、導いてカウンターを当てる形、これもすぐにやり返して来る。 技を交換しているうちに、最終的には自由技に変わった。
呼吸投げから、形にならなずに崩しきってしまうもの、十字投げ、腰投げから回転投げと、自分がやりたいことを試して行く。 自分が出した技をDimaが返して来る。 このやり取りが実に楽しい。
時々、意表を突かれた技に笑うことは有っても言葉は全く交わさずに、5、60本の技を交換した。 言葉ではなく、身体での会話。 運動量もあり、久々に充実した稽古が出来た。
今日は、珠海で工場関係のディナーパーティがあり、遅い午後から中国入りする。
中国での宴会は、開始の時間が遅れ、延々と12時近くまで続くのが例年のパターン。 明日は、午前の船で香港へ戻り、午後の稽古に向かうことになる。

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