(財)合気会本部道場のアジア巡回指導で、本部道場指導部 金沢 威 師範、内田 直人 指導員が香港にお越しになり、北角 Java Road 道場でご指導をいただいた。
後前の受身から、接点と中心の繋ぎを意識した転換の体捌き、そこから四方投げ、さらに流しての一教、交差取りからの崩しと入身投げ、そして、繋ぎ、接点と中心を結んでの肩取り面打ちの崩しから一教、二教と実に深みのある稽古を堪能させていただいた。
初級者を対象とした受身の稽古からの入りは、線、視線、姿勢と基礎から洗いなおす動きでもあり、有段者にも有意義な内容。 中心の線、崩し、接点と中心との結びなど、基礎的なことから身体を作る稽古、さらに流れで持って行く技まで、稽古の構成も素晴らしく、今後の稽古、技のありかたに繋げられるポイントを多数頂戴した。

改めてプロは凄いと感じた稽古でもあった。
ありがたいことに今年は、明日、12日も北角、13日は澳門、そして14日にも黄大仙でご指導をいただける機会がある。
この機会に、多くを学び、いただけるものを一つでも多く、いただくつもりでいる。

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