昼近くに起きて、自家製のおせち料理と雑煮で新年を祝う。
香港は、晴天、気温も低くなく、穏やかな元日。
午後の楽しみは、天皇杯 決勝戦。
浦和レッズと清水エスパルスの対戦は、スピーディーな展開で熱戦となった。
後半2点目を入れたレッズに、エスパルスもすかさず反撃するも追い付けず、浦和は実に20数年ぶりの天皇賞制覇。 ワンタッチ パスを繋いでマリッチが決めた2点目のゴールは秀逸だった。
サッカーの後は映画。
スティーヴ マックイーンの「パピヨン」。

高校生の頃、今は亡き京橋のシネラマ館、テアトル東京で観て感銘を受けた映画。
改めて観ると、フランス領ギアナの刑務所や島のシーンなど、ロケが多く、撮影は大変だったことと感じる。 熱帯の強い日差しが映画の各シーンにコントラストを作る、エンディングの廃墟となった刑務所のシーンが印象的。
やはり、映画館の大スクリーンとTVのモニターで観るのとでは、訴えるものが違うことを痛感。
こういう映画は、銀幕で観るべき作品。
自宅で過ごした、非常に日本的な正月。

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