先週、スクール アクティヴィティーに行った娘がデジカメを無くして来た。
CasioのExslim という薄くて軽いデジカメ、2.0MP程度のモデルだったので、娘に専用機として持たせていた。 多分、帰りのバスの中で無くしたと思うと言う。
2年くらい毎日持って歩いていたので、大事にはしていたのだろう。ちょっとあきらめ切れない様子ではあったけれど、不注意でもあるので、ややきつく小言を言い、「どうして無くしたのか?」、「この事は、何を自分に教えようとしているのかを考えなさい。」と伝え、しばらく代替品は与えないことにした。
昨日、帰宅すると家内が、デジカメの調子がおかしいと言う。

家内が使っているのは、Canon Ixy の3.2MP、中田英が宣伝していたモデルで、以前は、メイン機として使っていた。 2年ちょっと使って、自分が新しい機械を購入したので、家内の専用機にしていた。
スイッチを入れてもモニターに絵が映らない。 シャッターは落ちるけれど、画像は取り込めていない。 既に撮影した画像は見られるので、多分、画像を取り込む回線が壊れたのだと思う。
今、自分が使っているのは、Canon Ixy 50というモデルで、 家内に渡した3.2の後継機に当たる。 比較してみると技術の進歩は著しく、大きさ、画素数、そして電池の持ちなど、かなりの部分に桁違いの進歩を感じさせる。 デザインもすっきりして、並べて見ると家内の3.2は、すでにかなり旧式に見える。それでも、2年程度で寿命が来るとは、ちょっと早いかなとも思うけれど。
まあ、機械的にも旧式なので、そろそろ買い替えなさいということなのかも知れないと受けとめることにした。
自分が、Ixy 50 を買ったのは、数ヶ月前。 その後、家族が各一人一台の専用デジカメを所有していたのだけれど、この一週間で立て続けに2台が失われ、その期間のなんと短かったことか。
自分は、仕事でも使うので常にかばんに入れて持ち歩いている。 家族用に、もう一台買わなくてはならないだろう。
モノにも寿命、縁があり、自分から離れる時は来る。その時には、そういう時期が来たのだと受け入れること。 最近は、わりとすんなりとそう思えるようになってきた。 それでも、代替品を買うコストは、やはり痛いというのが正直なところではあるけれど。
昨夜のコンフェデ カップ、ブラジル戦は午前3時のキックオフのため、さすがに見られず。 朝の結果確認を楽しみにすることにした。
相手は、ロナウジーニョがいる、カカがいる、ゼ ロベルトがいるベストに近いブラジルA代表。 2-0くらいで終われればいいのかな、くらいに思っていた。

今朝起きて、家内から引き分けたことを聞き驚いた。しかも2-2 でブラジルA代表から2ゴールを奪っている。 やはり、この代表は凄い、あのアジアカップでのミラクルがここに繋がっている。
速報の結果を見ると、開始早々に加持がゴールネットを揺らしている。これは、微妙なオフサイド判定だったらしい。 その後、2回、失点しては追いついている。リアルタイムで映像を観ていたひとは大興奮だっただろう。
結果としては、1勝1敗1分で、決勝トーナメントには進めなかったけれど、過密なスケジュールの中、実に良く戦ったと思う。ゆっくり休んで、来年へ向けて、よりチームの精度を上げていって欲しい。
自分の作り上げたチームで、世界チャンプの母国と五分に渡り合ったジーコも納得していると思う。 Jリーグを、そして代表を育ててくれた、このサッカーの伝道師に感謝したい。
<あまりにいい写真なので、これだけは使わせて下さい。スポーツ ナビさん。>

0