ジャンボ!(こんにちは)
9月も半ばを過ぎ、日本は、景色美しく、食べ物美味しい秋が来ていると思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
私トロワ(・タンザニア)は、ここしばらくザンジバルを離れ、久々に内陸部のアリューシャ、モシ地方に行ったり、15年以上ぶりに、タンザニアでのサファリをしたりする中で、あらためてタンザニアの大地の広さを実感してきました。
乾季のため、草原はからからに乾いており、砂埃もうもう舞い上げる中を車で移動したので、特にサファリの間はずっと、叩けば埃の出る体と化してしまいましたが、
ゾウ、キリン、サイ、カバ、バッファロー、ライオン、
イボイノシシ、ハイエナ、トムソンガゼル、インパラ、ヌー、ブッシュバック、マングース、トピ、サバンナモンキー、ヒョウ、バブーン、エランド、ダチョウ、ディクディク、チーター、・・・などなど、たくさんの動物と出会えて、楽しい日々でした。
これは、
マニヤラ湖畔の林で出会ったゾウの親子です。
はじめ、母親ゾウ一頭だけが、ガサガサ、バキバキと大きな音を立てて、林の中から出てきたのですが、その後ろに、2頭の子象がついてきていました。
小さい方の子象は、ぴったりと母親ゾウに寄り添っていましたが、お兄ちゃんなのか、お姉ちゃんなのか、大きいほうの小象(写真右、お尻を向けている方)は、お母さんゾウの周りではありながらも、あちこち歩き回ったり、鼻でいろいろつついてみたりと、好奇心旺盛&わんぱくそうでしたよ。
同じお母さん象から生まれた小象でも、それぞれ性格が違うのでしょうね。
ところで、ゾウは、スワヒリ語で「テンボ」といいます。
はじめてそれを知ったとき以来、
「ディズニー映画の人気者、空飛ぶ小象の
ダンボのネーミングは、ひょっとして、スワヒリ語の
テンボからかな?
ダンボのお母さんゾウの名前が、これまたスワヒリ語にもある
ジャンボだしな〜」
っと思っているのですが、もちろん、これは私の勝手な想像です。
とにもかくにも、タンザニアの
テンボ(ゾウ)親子は、広い大地で仲良く過ごしていました。
この小象たちも、お母さん象のように、大きく元気に育ってほしいですね。

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