ジャンボ!(こんにちは)
今日は私にしては珍しく、お菓子の話題です。
ここザンジバルでは、ラマダン(断食月)明けと、メッカ巡礼明けのお祭りが、
年に2回の大きな祭日で、人々は、各家を周って挨拶をし、迎え入れる側は、ピラウやビリヤニといったご馳走やケーキ、ビスケットなどお菓子を用意して来客に備えます。ちょうど、
日本の盆と正月のような感じですね。
ということで、我が家も、この2回のお祭りの際は、
ピラウを炊き、
お菓子もたくさん焼いて、おもてなしをします。
おめかしをしたかわいい
子供のお客様も多いので、ちょっとはかわいく見えるお菓子があったほうがいいかなと思い、我が家では、毎回
アフリカフェを使って、
ツートンカラーでビスケットやケーキを焼きます。

ビスケットの生地を、
プレーンとアフリカフェ入りに分けておいて、あとはぺしゃんこにして、重ねてぐるぐる巻いたり、型抜きしたり、細長くした生地を組み合わせてみたりと、好き勝手に楽しみながら作ります。
子供だけではなく、大人のお客様も、食事の前後にはやっぱり、お菓子とコーヒーでもてなしますが、そのときのコーヒーカップは、取ってのついていないアラブ風の小さなカップを使って、
濃いめのブラックコーヒーを出すのがしきたりです。
私がザンジバルに来たばかりの頃は、煮出すタイプのコーヒーを作る家庭も多くありましたが、今は、アフリカフェを使っている家が断然多いです。
ザンジバル風に、小さなカップで
アフリカフェをすすりながら、アフリカフェビスケットをほおばるのも、なかなかおつなものですよ。

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