昨日から運用を開始しました"PERSEUS"ですが快調です。
ご近所にも「PERSEUS使い」の方々が多いので以前から付属してくるのはスイッチングタイプのACアダプターだと聞いており、購入したら非スイッチングの電源を作らねばと思っていました。
しかし、PERSEUSの説明書にもあるように「付属のACアダプター以外は使用してはならない」とあります。以下の様な電源を使うのであれば、ご自身の責任で製作されお使いになることが前提です。私は、この製作によって生じたいかなる損害についても責任を負うものではありません。
私自身も、この製作&運用は、私が自己責任でやった事であり自作等に自信が無い方などは、付属のACアダプターをご使用になることをお勧めいたします。
<製作方法>
1.購入物
@ACアダプター
6V 1100mAの「パトス」製"DK076-B"がベスト
http://www.patos.biz/

Aレギュレータを入れるケース
TAKACHI製の"MB-S1"が良い大きさ。必ずアルミケースを選びます。
「PERSEUS用電源(2)」2009/4/18投稿のケースの方が良いです。
B3端子レギュレーター
低ドロップタイプの5V 1Aのもの、私は、TA4805Sを使用
http://www.grandpas-shack.com/parts/datasheets/TA480xxS.pdf
Cケース用コネクタ
ACアダプターの受けは2.1mmの電源用ジャック(メス)
RXへの出しは、2.5mmの電源用ジャック(メス)
DレギュレータからRXへの配線
2芯のケーブルを15cm程
その両端に2.5mmのオスの電源用プラグを取り付ける
E発振止めのコンデンサ
0.1μF(104)のセラミックコンデンサーを2個
33μF 16Vの電解コンデンサーを1個
F電源ON/OFF用スイッチ
レバータイプで2A程度までいけるもの
G3mmΦのビス、ナット、卵ラグ(レギュレータ取り付け用)
2.製作
まずは回路図です。

以下の写真のようにします。PERSEUSの電源の受けは、芯線側が+、外側が−です。これを間違うとRXを壊しますので要注意です。なお、3端子レギュレータは結構熱くなりますので、必ずアルミケースに直接ビス止めをし、ケースに放熱させるようにします。
なお、製作後はPERSEUS側につながる方をテスターで計測し極性と電圧(5V)を必ず確認してから接続しましょう。



ケーブルは以下のように製作します。
3.接続&運用
以下のように、ACアダプターとレギュレータBOX、RXを接続します。写真の左から出ているケーブルを、PERSEUSに接続します。


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