さて、今年もクリスマスです。毎年楽しみに聞いているハンブルクからの北ドイツ放送、(Norddeutscher Rundfunk, NDR)のクリスマス特番Gruß an Bord 2021を聞きました。下に(12月5日)スケジュールを上げていましたが、皆様はお聞きになったでしょうか?
このプログラムは毎年12月24日にドイツの船員向けに世界中の海に向けて放送を行っています。6080(Tashkent), 9610(Moosbrunn), 9740(Nauen), 9820(Issoudun), 11650(Nauen), 15770kHz(Okeechobee)と欧州の名だたる送信所と米国マイアミからの合計6波による放送でした。
放送開始の3時より少し前から各波をワッチしたところ6080kHzが強かったのでそちらの周波数から聴き始めましたが、03:05までは同一波にCNRが出ているため強烈に混信して来ましたが、その後はクリアーに入りました。
https://www.ndr.de/nachrichten/info/programm/Gruss-an-Bord-So-empfangen-Sie-die-Sendung,grussanbord712.html
上記リンクに詳細記事が載っていますが、6080kHzはTashkentから欧州向けという事で日本には全くビームは向いていないと思われますが、まずまずの受信状態でした。
その他の周波数では、9740, 9820kHzが入感していましたが信号が弱かったです。よって5時頃までずっと6080kHzを聞き続けました。
SINPOコードはベストタイムで35333でした。
その絶好調のあたりの03:59と04:20の受信音を以下に上げてみます。ZIP形式に圧縮していますので解凍してMP3形式にしてお楽しみください。
再生開始後35秒後が04:00ジャストです。
ndr_20211224_1859utc_6080khz.zip
04:20から3分間の受信音です。
ndr_20211224_1920utc_6080khz.zip


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