「RX888 Software Defined Radio」
受信機情報
中国製のSDRであるRX888が昨日届いていましたので、今日は仕事をやや早めに切り上げて帰宅して、早速インストールを行いました。動き出していますので以下に写真を上げておきます。
この、RX888というSDRは16bit ADCを搭載していると言う事でS/Nの良さに期待をしてしまいます。前回評価したRSP1Aは14bitでS/Nが良くなかったです。それよりは倍程度する価格です。とは言え2万円弱で購入できるSDRで16bit ADCと言うのはコスパの良さを期待してしまいます。
今後、評価を進めます。PerseusあるいはFDM-S2との比較をしてみたいと思っております。とりあえずソフトウェアの方はRSP1Aの時に使ったHDSDRをインストールしてみました。いくつかのソフトウェアが使えるとのWEBの情報がありますので、ベストなソフトを探してみたいとも思っています。
まずは、HDSDRでの評価ではきちんと動作をしている事が確認できました。また、思ったより静粛です。RSP1Aを評価した後だからかな?とも思いますが、直感的でわかりやすいHDSDRとのコンビネーションも良いようです。
一つ気が付いたのはバンド幅の設定を一番広げるとCPUの使用率が50%を超える事です。そりゃあまあそうです。広いバンドを解像度高く受信していくわけですからね。このバンド幅については不必要なまでに広げない方が良さそうです。HDSDRでこれについては自由に設定変更できます。狭すぎると音が悪くなりますので要注意です。
まずは5分のインストール作業で動き始めたというご報告をさせて頂きます。
RX888用のHDSDRのソフトとEXTIO、Driverは検索をすればすぐに出てきます。以下です。
https://drive.google.com/file/d/1hqV2-ZCl1iDz7IvOsBS-YR5XGLpOd6ER/view
次の土日が楽しみです。まだまだ続くStay Homeです。
10月22日追記:帰宅して帯域幅を4MHzにして25mbを聴いた感じとても良いです。CPUの使用率も20%程度に抑えられてPCも静かになります。感度等の性能は変わらないようです。通常はフルの32MHz帯域には広げない方が良さそうです。

簡単に動き始めたRX888の写真です。左側がUSB3.0のケーブル、右側がΔLOOPXからのアンテナ入力です。

動作中のHDSDRのスクリーンショットです。

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