「第一回福岡展終了〜初の札幌展に向けて、北海道に来ています」
タンザニア便り2011
ジャンボ!お元気ですか?
私たちは、福岡で初の自社主催ティンガティンガ原画展を無事終了し、次の開催地である、札幌に来ています。
〜第一回福岡展、無事終了しました〜
福岡でのバラカ主催の展示会最終日の夕方(10月30日)、ライブペイントをしに初来日を果たしたティンガティンガアーティストのムブカは、ライブペイント第5作めを完成させた後、阪急博多店で11月2日〜8日まで行われるティンガティンガ展用の絵のグラデーションを塗りました。
大分から来てくださったファミリーの熱い視線の中、美しい青空のグラデーションが塗られていくさまは、見事でしたよ。
福岡展最終日の夕方に完成したこの作品は、札幌展でご披露します。
ウサギが水を飲もうと川に行ったら、シャターニがいたので、あわてて飛出し、水を飲もうとしていた子ゾウに向かって、「シャターニがいるからこの川の水は飲まない方がいいよ」といいました。
子ゾウは、お母さんゾウに向かってそれを伝えると、「シャターニではなくて、ただの蛙だから、平気よ」と言って、ざぶざぶ水の中に入っていきました。
大きなゾウが川に入ってきたので、カエルはあわてて、逃げていきました。という場面だそうです。ほとんど脱力状態で、ぽれぽれっとしながら木にぶらさがっているサルや、子ゾウの顔ほどもありそうな妖しい黒い蝶など、脇役もとても楽しい作品です。北海道の皆様、どうぞお楽しみに☆
絵を描いてもってきてくれたのどかちゃんと、たけるくんと一緒に、パチリ!
福岡でのバラカ主催ティンガティンガ原画展も、多くの出会いとうれしい再会の中で展開する中で、無事終了することができました。ご来場くださった皆様、いろいろな形でもりあげてくださった皆様、本当にありがとうございました。またいつの日か、福岡での再会を期しております。
☆阪急博多店でのムブカの実演は、11月2日のみですが、原画展は11月8日まで開催しており、会場では、バラカジャパンがお出迎えしております。どうぞお気軽にお立ち寄りください。
〜第一回札幌展開催に向けて、札幌入りしています〜
私たちバラカタンザニア(島岡強&由美子)は、ムブカを福岡に置いて、一足先に札幌入りし、札幌での初開催の準備を進めています。
札幌は、着いた日から快晴続き。紅葉の真っ最中で、ななかまどの赤い実がまぶしく、イチョウも美しい黄色の葉を輝かせています。朝夕は冷えますが、日中はコートなしでもOKで、すがすがしい気候と、自然の多い美しい街並みに、魅せられています。
コンビニに灯油が売られていたり、夕方4時半頃には暗くなってしまうことに驚くとともに、北に来たんだなと感じています。そうそう、北海道といえば、中島みゆき。青春時代の懐かしい曲「ミルク32」の喫茶店は、今も健在だそうですよ。とにもかくにも、
出会いの地、30年ぶりの北海道は、見るもの、聞くもの、とても新鮮です。
そして、札幌でもよきご縁のつながりに、心から感謝しながら、準備を進めています。
ところで、札幌では、きのうぐらいから雪虫なるものが飛来しているそうです。体に白いわたをくっつけたような、小さな虫(トドノネオオワタムシ)だとか。この雪虫が飛ぶようになると、大体10日前後で雪が降り始めるといわれていると、札幌の方に教えていただきました。
タンザニアから初来日中のティンガティンガアーティストのムブカも、札幌で初の雪体験ができるかな?
北海道の皆様に、思いっきりティンガティンガワールドを楽しんでいただけるよう、バラカ一同精いっぱいのことをする所存です。
札幌展会場のギャラリーエッセは、札幌駅北口から歩いて4分の便利な場所にあります(風情のある北大正門からも数分の場所です)ので、ぜひ足をお運びください。皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
札幌にて
by 島岡由美子

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