「福岡の天神で初開催中!その2〜バラカ主催ティンガティンガ原画展2011秋」
タンザニア便り2011
ジャンボ!お元気ですか?
私たちは、日ごとに秋深まる福岡にて、バラカ主催ティンガティンガ原画展〜2011秋開催中です。(10月30日まで)
今回初来日の実力派アーティスト、ムブカによるライブペイントにも熱が入っており、夜にもホテルに持ち帰って描いているので、展示会3日目の夕方に福岡展での第一号が完成しました。
会場で第一号作品の完成を見守ってくださっていた方々と、記念撮影、パチリ!。
精霊の宿るバオバブの洞の中にあったはちみつを見つけたウサギが、得意になって、他の動物たちに「お〜い、バオバブの木にはちみつを見つけたよ!」と知らせているところだそうです。ストーリーがあって楽しい作品ですね。
福岡をはじめ、鹿児島、大分、熊本からもご来場いただいています。
3日目には、「本物のティンガティンガアートを一目見たくて!」と、はるばる千葉から電車と夜行バスを乗り継いで、一睡もせずに、バラカのティンガティンガ原画展に来てくださった方が登場しました。
「やっとティンガティンガアートに会えました!」とにっこりするゆきこさん。
開催してよかった!とバラカ一同感じた笑顔でした。
記念すべき福岡展第一号作品は、アフリカをこよなく愛するファミリーの元に。
ムブカも、自分の作品をお買い上げのファミリーに直接お会いすることができて、とてもうれしそうでした。
4日目の朝には、テレビ撮影があり、5日目のお昼のニュースで放映されました。
2作目が描きあがっていく様子を見つめていたお客様には、キリン模様を1つ描いていただきました。
福岡展第二作目は、ハスの花が印象的な水辺の風景。サバンナの朝の集い〜ひょうが狩りに出かけるところ。美しい朝日の輝く金色の空に鳥たちがはばたくシルエットが素敵です。
5日目には、引津小学校に絵の寄贈に行った際に見た、糸島の小高い山々の風景を取り入れた作品が仕上がりました。
なんと、この作品には、完成前から予約が入り、バオバブも入れてほしいとのリクエストがありました。その方が4人家族と聞いたムブカは、4本の青いバオバブの木を入れて仕上げていました。福岡展があったからこそ生まれた貴重で思い出深い作品となりました。
福岡に来て1週間、初来日のティンガティンガアーティスト、ムブカも福岡の生活になれ、おはしの使い方も上手になって、玄界灘のおいしいお刺身も大好きになってぱくぱく食べています。春に同行したムスターファは、お刺身をはじめ、慣れない日本食は苦手なままで帰国してしまったので、今回はムブカと一緒に日本の味を堪能できるのがうれしいです。
第一回福岡展も、よき出会いと再会の中で展開しています。
明日から福岡展も後半に入ります。
ムブカの後の作品の仕上がりも楽しみです。
皆様のお越しを、心よりお待ちしております☆カリブーニ(ウェルカム☆)
福岡にて BY島岡由美子

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