ジャンボ!
世界陸上2007大阪での開幕前に、もう少し、アフリカ大会の話題を。
7月に、アルジェリアのアルジェで開かれたアフリカのオリンピックこと、All Africa Gamesアフリカ競技大会(アジア大会のアフリカ版)。
それぞれの種目の会場で、熱戦が繰り広げられました。
タンザニアは、陸上7人、柔道2人、ボクシング5人、卓球3人、障害者競技2人と、大変少ない選手数でしたが、それぞれが精一杯がんばりました。
私も、タンザニアチーム、柔道のマネージャーとして参加、柔道の試合のない日には、陸上、ボクシングなどタンザニアチームの応援に行ってきました。
ここが、アルジェの国立競技場です。
100m走は、男女ともナイジェリアが断トツでトップ。
疾風のように駆け抜ける様が、とても美しかったです。
400m走男子も、ナイジェリアが1位。
短距離走は、ナイジェリアが強かったです。
高飛びは、優勝者、2m10cm台
世界レベルから行くと、低いですが、私的レベルから行くと、自分の身長を軽々超えてしまうなんて、みんなすごいな〜という感じでした。
選手は全員背面飛びでしたが、やっぱり、背面飛びが一番高く飛べるのでしょうか?
小学校で習ったベリーロールは、通用しないのかな?という素朴な疑問を持ちました。
1万メートル走。
エリトリアの選手の独走でした。
スタートからこんなに飛ばしていて失速しないのかなと思うほどのスピードでがんがん飛ばしたまま、後方グループとは丸まる1周以上の差をつけてゴールイン。
素人の私が見ていても、走りが他選手と全く違い、別格といった感じでした。
後で聞いたところによると、26分59秒、アフリカ大会の新記録だったそうです。
生で見る陸上競技、迫力ありました。
そして、アスリートたちのかっこいいこと。
どの選手も、足がすらり長く、素敵なこと!
一流選手になると、均整が取れてみんな素敵な体型になるものなんですね。
アフリカ各国のそれぞれの種目のトップ選手が集まっているのですから、体型もすばらしいはずですよね。
大阪での世界陸上2007にも、このアフリカ大会に出ていた面々が大勢出場することと思います。
皆さん、世界陸上に、アフリカの選手が出てきたら、応援してくださいね!

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