コンペイトウのようにもみえる星形と、羽のような葉っぱを持つ花〜ルコウソウ
Flower in Tanzania〜Ipomoea quamoclit〜Cypress Vine.
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日本は七夕近いなと思いながら歩いていた7月某日に、直径約1.5cmと小さいながら、星型が美しい、ルコウソウ(縷紅草)に出会いました。
切れ込み深い羽のような線状の葉っぱも個性的です。
縷紅草の「縷」は、「細い糸」の意味の言葉。
葉っぱの形状をあらわしているそうです。
花言葉は、→繊細な愛、常に愛らしい、おせっかい、でしゃばり、元気、わたしは忙しい・・・など。
ルコウソウは、たくさんの面をもった花のようですよ。
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「ペンタス」に「ルコウソウ」・・・星の形をした花も、けっこうあるものですね。
日本には、江戸時代の初期に渡来し、
カボチャアサガオと呼ばれていたそうです。
カボチャの花も大きな黄色い星型の花なので、ルコウソウが星型の花から「カボチャ」とつけたのかなと思ったのですが、
野菜の「カボチャ」ではなく、「カンボジア」のことを指すそうです。
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アフリカには、笑顔という花も、たくさん咲いています。
今日の笑顔は、この1枚。
アフリカの民話絵本「しんぞうとひげ」出版記念ティンガティンガ展の来日アーティストとして日本に行っていたアブダラさん(左)が、絵本を持ってタンザニアに帰ってきたときの一こま。
挿絵を描いてくれたチャリンダさん(右)も、出来上がったばかりの絵本を手にすると、グフグフと、嬉しそうな笑顔に!
2015年のなつかしい思い出写真です。
皆さんの周りには、どんな花が咲いているでしょうか?
バラカタンザニア しまおか ゆみこ

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