ジャンボ!前回は、ソープストーンのカバ話題でしたが、
今日は、ゾウとサイをご紹介します。
ソープストーンは、天然石。石鹸のようになめらかな手触りということからソープストーンと呼ばれます。
ソープストーンのアニマルたちは、アフリカの職人さんによる手作りなので、大きさも、色も形も、表情もまちまちで、まさに一体一体が、オンリーワンの存在です。
カバに交じって、私に向かって、日本に行きたいよとささやくゾウやサイたち。ソープストーンの置物を選ぶとき、最初の何年か、とぼけていながらも最強伝説のあるカバ一辺倒でしたが、このごろは、ゾウやサイも、背中の彫もキュートで色もかわいくなってきているので、「カバとゾウ、時々サイ」の比率で選んでいます。
新説・ゾウの鼻はなぜ長い?〜アフリカの民話
ところで、私は、小さいころから民話や昔話が大好きで、アフリカに渡ってからも、長年「アフリカの民話」の聞き取りをしています。
先日、タンザニア本土の語り部から、「ゾウの鼻はなぜ長い?」というお話を聞きました。
スワヒリ語で、「むかしむかし、そのむかし、象の鼻は今のように長くなく、短い鼻でした・・・」から始まったので、わくわくしながら聞きました。
東アフリカには、「ワニに引っ張られたときに、ゾウの鼻が長く伸びた」というパターンはよくあるのですが、私が今回聞いたのは、鼻が短い時のゾウは、乱暴で嫌われ者だったけれど、ある理由で、鼻が長くなったとき、その鼻を使ってほかの動物を助け大活躍するというヒーローゾウ誕生のお話でした。
久々に聞き取りを再開し、このお話にめぐりあったので、テンションあがりました☆
でも、そのお話を元に、ティンガティンガ・アーティストに、鼻の短いゾウの絵を描いてもらったら、まったくかわいくなかったです(笑)
やっぱり、ゾウさんは、お鼻が長い方がいいですね。
なにはともあれ、貴重なお話を聞かせてくれる、アフリカの語り部の人たちに感謝しながら、聞き取りを進めています。
ソープストーンの動物たち、大勢いるアフリカの職人さんたちの手作りなので、色も形も大きさも、表情も、まちまちです。もちろん、ゾウたちは、みんなお鼻が長いので、ご安心を。
これは、我が家のカバとゾウとサイです。かわいいでしょ。
ちなみに、彼らの今日のおやつは、バオバブの実です(笑)
バラカタンザニア
島岡由美子
ソープストーンのカバ話題は、→
こちら
Hippo is called [KIBOKO] in Kiswahili, Elephant is TEMBO, Rhino is KIFARU.
I like folktales and have been collecting many Africa Folktales for long time.
Recently I got the folktale that why is the noze of elephant become long. That reason is so interesting to me.

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