平成19(2007)年9月28日〜30日の3日間、 富士スピードウェイにおいて、F1日本グランプリ(2007 FIA F1世界選手権フジテレビジョン 日本グランプリレース)が開催された。このF1日本グランプリは富士スピードウェイにおいて、昭和52年に開催されて以来30年ぶり3回目の開催であった。
富士スピードウェイでの開催に伴い、3日間で延べ28万人の来場客が予測され為、周辺道路の交通渋滞解消の対策として、「チケット&ライドシステム」が採用された。この「チケット&ライドシステム」の採用により、自家乗用車等での入場が制限され、指定された7箇所の接続駅及び、11箇所の指定駐車場から無料シャトルバスの運行された。
このF1日本グランプリの開催に伴い富士急行では、富士急ハイランド駅が無料シャトルバス接続駅に指定された為、開催3日間で延べ6,000人の利用客が見込まれた。この為、富士急行線では臨時運行ダイヤが作成され、大月駅には臨時出札窓口が設けられた。
<大月駅発行【平成19年9月28日発行】>
◎ 「券面表記日より3日間有効」と記載されており、この乗車券は開催3日間を限定したものとしている。

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