加茂〜五泉間を結んでいた蒲原鉄道は、モータリゼーションの普及と北陸自動車道及び上越新幹線の開業に伴い地域経済の中心が三条に移行したことにより、加茂駅の利便性が薄れたことにより利用者が減少し、昭和60(1985)年4月1日には加茂〜村松間が廃止となった。
加茂駅(西口)は、蒲原鉄道が国鉄の出改札業務を委託されていた為、自社完結の乗車券においても国鉄関西線・加茂駅と区別する目的に「(信)加茂」と印字されていた。
<加茂駅発行【昭和52年9月10日発行】>
<松村駅発行【昭和60年3月31日発行】>
◎昭和60(1985)年3月31日 加茂〜村松間 廃止最終日の発行

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