国鉄では昭和41年3月5日に運賃及び、料金の改訂が実施された際、国鉄営業制度においても改正が行われた。この制度改正によって急行料金は100q・200q・400q・1000q・1001q以上の五地帯制となった。
準急は「100キロ以内を運転する急行列車」と定義され、100キロ以内の急行料金と準急料金は同料金とした。これにより準急料金は事実上、普通急行料金制度に吸収された。
<佐世保駅発行【昭和41年3月22日発行】>
◎ 佐世保駅では昭和41年3月の制度改正により、準急行券の券面には過度的取扱として「普通急行100qまで」と表示された押印がされている。

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