馬立駅は小湊鐵道が開業した同日の大正14(1925)年3月7日に市制以前の旧馬立村に開業した。この馬立村は明治22(1889)年4月1日に日本各地で順次施行されていった市制及び、町村制により、馬立村・上原村・上高根村・中高根村・風戸村・栢橋村・岩崎村・寺谷村の計八つの村を合併した戸田村に属していた。
この「馬立」の名は小湊鐵道が開業した大正時代においても、この地域の住民は旧村名で各地域を呼称していたことを窺い知ることが出来る。
現在、馬立駅の駅舎は開業当時の面影を残していると共に、この地域に残った地名を後生に伝えている。
<馬立駅【平成20年8月27日撮影】>
◎ 馬立駅は嘱託社員が出改札業務を行っている。
平日 5時30分〜20時30分
土曜 5時30分〜12時30分
*日曜、祝日は休業
(平成20年9月現在)
<馬立駅【平成20年8月27日撮影】>
<馬立駅発行【平成20年8月27日発行】>
◎ 馬立駅の小児用入場券口座は設備されていない。
<馬立駅発行【平成20年8月27日発行】>
◎ 往復割引制度が導入された現在においても小湊鉄道で唯一、無割引の常備式往復券が常備されている。
<馬立駅発行【平成20年8月27日発行】>
<馬立駅発行【平成20年8月27日発行】>
<馬立駅発行【平成20年8月27日発行】>
<馬立駅発行【平成20年8月27日発行】>
◎ 自社線の各片道乗車券口座は相互式を採用している為、初乗運賃の光風台駅及び、上総牛久駅のそれぞれ二口座が常備されている。
<馬立駅発行【平成20年8月27日発行】>
<馬立駅発行【平成20年8月27日発行】>
◎ 共同使用駅である五井駅は改札業務をJR東日本に委託している為、旅客の自動改札機の誤使用を鑑み、軟券を採用している。
<馬立駅発行【平成20年8月27日発行】>
<馬立駅発行【平成20年8月27日発行】>
◎ 連絡乗車券は以前、地図式を採用していたが現在は金額式を採用している。
<馬立駅【平成20年8月27日撮影】>
<馬立駅【平成20年8月27日撮影】>
◎ 駅舎の中には旅客案内装置が設けられている。列車が隣の駅である光風台駅及び、上総牛久駅を発車したことをブザーと共に表示される。

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