京浜急行電鉄は昭和51(1976)年6月10日以降、京急逗子線に平日の通勤時間帯に限り逗子海岸駅を始発とし、都営地下鉄浅草線に直通する急行列車を三本新設した。
しかし、京急逗子線各駅のホーム有効長は6両編成の運用に限定されていた為、輸送力増強の目的から最大8両編成の列車運用に対応する必要があった。
この輸送力増強を目的に昭和60(1985)年3月2日、京浜逗子駅及び、逗子海岸駅を廃駅にし、両駅の中間地点に新逗子駅を開設した。この新逗子駅北口は京浜逗子駅の駅舎を流用し、新たに南口を開設した。
<逗子海岸駅発行【昭和60年3月1日発行】>
〇 逗子海岸駅は現在、京急バスの施設の一部になっており、逗子海岸駅の面影は残っていない。

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