東京競馬場前駅は競馬観客の東京競馬場アクセスの為に昭和9年4月2日に仮停車場として、競馬開催日に限り営業する目的で開設された。一時期、戦況悪化により昭和19年10月1日に営業休止したが、終戦後の昭和22年4月24日に東京競馬場前駅として営業再開した。
〇 開業直後の昭和22年6月8日には戦後初めて、第14回日本ダービー(東京優駿競争)開催された。一般市民には4年ぶりの馬券発売であった為、約4万2000人の観客で東京競馬場は賑わいをみせた。
その後、武蔵野線を建設に伴い、国分寺〜東京競馬場前間は昭和48年4月1日に廃止された。
<東京競馬場前駅【昭和48年3月31日発行】>
<東京競馬場前駅【昭和48年3月31日発行】>
〇 昭和31年8月15日からは通年営業を開始していたが、競馬開催時に限り駅員を常駐していた。
<国分寺駅【昭和31年8月24日発行】>

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