鎌倉市では、平成8年11月23日から温室効果ガス排出の原因の一つである交通渋滞を解消する為、具体的解消策として「七里ガ浜パーク&レールライド」の運用開始した。
「七里ガ浜パーク&レールライド」とは、七里ヶ浜にある国道134号線沿いの駐車場(343台収容)に自動車を停め、七里ヶ浜駅で江ノ電に乗換え鎌倉中心街へ入ってもらうシステムで、駐車料金と電車料金とを合わせて手頃な価格とすることにより、鎌倉中心街の交通渋滞を解消を目的としている。
このシステム導入に伴い、休日になると七里ヶ浜駅の小さなホームには観光客で混雑している。
<七里ガ浜駅【平成20年4月2日撮影】>
○ 無人駅のような佇まいであるが9時00分〜17時00分の間は駅員が常駐している。また、七里ヶ浜駅出札窓口では硬券の入場券が発売されている。
<七里ガ浜駅発行【平成17年8月19日発行】>
<七里ガ浜駅発行【平成17年8月19日発行】>
○ 七里ヶ浜駅には自動改札機が導入されていないにもかかわらず、入場券の券面裏には注意書きに「自動改札機は通れません」と記載されている。

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