もし誰かがこのノートを発見したならば、どうか覚えていてほしい。  この荒れ果てた世界のどこかで、自分が生きているかもしれないことを。

 

このブログについて  初めにお読み下さい

【短い説明】
このブログは、重信康先生の『ゾンビサバイバル! あなたは何日生き残れるか!? 』
http://shindanmaker.com/235938 のプレイ記録で、TRPGのリプレイ小説みたいなものです。
更新は不定期です(日付は実際のプレイ時)。
 ・生存記録 1日目
詳細【長い説明】は続きからどうぞ →
     
続きを読む
0

2012/7/26

23日目 安全靴  生存記録2

 
商店街を探索していたら、安全靴を発見した。
特に必要なかったので、そのままそこに置いておく。
誰か欲しい人が使うだろう。

 
続きを読む
0

2012/7/24

22日目 ヘリポート  生存記録2

 

ヘリポートを発見した。
あの日に見たヘリはきっとここから飛んで行ったんだろう。
ここだ。ここなんだ。
きっとここからなら外の世界に出られる筈だ。
近付いてみたが、背の高い柵は閉ざされたままで、
開きそうな気配すらない。
ここに来たばかりの頃、鍵がどうのと言っていた軍人がいた。
ここの施設の鍵か、はたまたヘリのキーか…わからないが、
きっとそんなようなものが必要なんだろう。
まだだ。
灰色に沈黙したままの、柵の向こうのヘリポートの姿を目に焼き付ける。
いつか必ずこの場所に来るために。


 
続きを読む
0

2012/7/23

21日目 動く屍はカラオケボックスの夢を見るか  生存記録2

 
今日はシェフとは別行動だ。
カラオケボックスがあったので覗いてみた。
こんな環境だから大声で歌ってストレス解消…とはいかないが、
なんだかひどく懐かしい。
光が漏れている部屋があったので誰かいるのかと思って近づいてみると、
縦長の細いガラスの窓から人影が見える。
よく見えなかったのでそーっとドアを開けてみると、
……ゾンビだった。
ソファーに座ったままTV画面を見詰めている。
テーブルの上には曲を入力するアレと、まさかのマイク。
歌うのか?
歌えるのか?
彼がその後熱唱するのかどうかは分からないが、邪魔はしない方が良いだろう。
俺はそうっとドアを閉め、カラオケボックスから立ち去った。

シェフと合流してから、夕食を作ってもらった。
シェフは食材の調達に行って来たようだ。
大分体力も回復してきたように思う。


 
続きを読む
0

2012/7/22

20日目 ある男の末路  生存記録2

 

あまり移動したい気持ちはなかったのだが、雨漏りがひどかったので、隣の部屋に移動した。
しかし、そこには先客がいた。
先客と言っても、もう動かなかったが。
白衣や持ち物などから、どうやら研究者だったようだ。
近くには白い錠剤が大量に転がっていた。睡眠薬らしい。
あまり一緒に居たい相手ではないが、動き出さないだけましだろう。
ほかにマシな部屋もないし、今日はここで休むことにする。
身体は大分調子が戻ってきたつもりでいるが、まだ足元はふらついている。
食事の時、シェフに訊かれた。
「で?なんであんな危ない薬飲んだの?」
そこに転がる、自死した研究者の遺体を示す。
「…ああなりたくないからですかね」
「それでそんなにフラフラになってるってわけ?バッカみたい」
どうやらシェフの自分への評価は、馬鹿で決定したようだ。
否定はしない。


 
続きを読む
0


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ