2016/10/22  新型インプレッサ。  レガシィ。

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久しぶりの更新は、先日発表された新型インプレッサ。

「愛でつくるクルマが、ある」…何だかどっかで聞いた様な「ベタ」なキャッチフレーズと、あまりに「ど真ん中」なドリカムの曲(…いや、別にドリカム嫌いじゃないんですけどね。笑)のティザー広告、そして今回からトランスミッションがすべてCVTとなってMT車が姿を消してしまう事や、他の新型車と同様にどんどん大きく重くなる車体、等々、ネガティブに思える要素が多い気がして、世の中が騒ぐほど良いクルマとはどうしても思えませんでした。

クルマ離れやら環境問題やら安全対策やら…とクルマを取り巻く環境が変わり、次々と各メーカーが気軽に運転を楽しむクルマづくりを放棄していく中で登場した新型インプレッサに、私は「スバルよお前もか!!」と悲観的な印象を持っていたのです。

ところが先日、我がレガシィのオイル交換と無料点検を行なう為、岩手スバルさんの「お客様感謝デイ」に行った際、先行展示されていた「噂の」新型インプレッサをつぶさに眺めている内に、その印象が少しずつ変ってきたのです。

まず、目に飛び込んできたのは鮮やかなボディカラー。先代のハイブリッド車に設定されていた「クオーツブルーパール」は、プレスラインの抑揚を際立たせ、一見先代から変わり映えしない気がする全体のフォルムに華を添えてくれます。

平面で見るのと立体で見るのではかなり印象が異なる…と言う好例で、間近で見る新型インプレッサはなかなかカッコイイではないか!と思います。

ただ、展示されているクルマは一番グレードの高い「2.0i-S」。18インチの大径ホイールのおかげでスポーティに見えるけど、下位グレードで16インチだと印象が変わってしまうのかな…とも思います。

最近のクルマは大径ホイール&超扁平タイヤじゃないとカッコ悪くなってしまうデザインばかりで、大径ホイールと超扁平タイヤが買えないビンボー人には辛いです(笑)。

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プレスラインと言えば、前後ドアを流れるラインとリアフェンダーの斜めのライン。これって何だか、あの「ライン」みたい…

まぁ、これは当然レヴォーグやWRXなどのブリスターフェンダーからのイメージのはずですが、R34までの元スカイライン乗り(…と言うかキ○ガイ)の私には、何となくそんな風に見えてしまうのです(笑)。

ましてキャッチコピーに「愛」の文字が入ったり、ブルーのボディカラーだったりすると余計そんな気が…(笑)。

いつ〜だって〜、どこに〜だって〜♪…日産バッヂつけて、イメージカラーをクオーツブルーにして、「スカイライン・スポーツ」とかって名前つけて売り出したら、バカ売れするかもですよゴーンさん(爆)。
…まぁ、私はインプレッサにしますけどね(笑)。

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キツイ冗談は置いといて(笑)、一番気になっていたのは座席のフィット感をはじめとするインテリアの感触。先行展示と言う事もあって当然試乗は出来ませんが、やはりドライバーがクルマに触れる部分って大事ですよね。

スカスカだったR34から乗り換えた事もあって、BPレガシィでも質感の高さは充分感じ取れるし、何より座席のフィット感が、ノーマルのスカイラインしか乗った事が無い私には衝撃の感触でした。

この点新型インプレッサは…と言うと、案外良い印象を持ちました。ネットなどで見て、インパネ周りがゴテゴテしているのが気に入らなかったのですが、実際座ってみるとさほど気にならず、座席の形状も程よくフィットしているし、生地が滑り抜くいので落ち着いて運転に専念できそうです。
後部座席もデザインの都合で天井の圧迫感は少々否めないものの、膝周りはBPレガシィよりも快適かもしれません。

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スバル車の要であるエンジン。先代からの新世代ボクサーエンジンであるFB系エンジンですが、各種ゲージやエレメントが目の前に配置されるなど、やはり新しい設計だけあって、整備性も考慮されたレイアウトのようです。
タイミングチェーンなので、ベルトが切れる心配をしなくて良いのも羨ましいです(笑)。

ただ、インプレッサに限らず今どきのクルマ全般についている「アイドリングストップ」。これって本当に意味があるのか???

この際だから言ってしまいますが、私は「アイドリングストップ機能、絶対に要らない!!」と声を大にしたい。

渋滞ばかりの都市部での効果を見れば違う!と言うのかもしれませんが、こんなもの、クルマにとって「百害あって一利なし」です。

第一に、同一車種でもアイドリングストップ機能があるグレードと無いグレードとの燃費の差は殆どありません。「いや、リッター2〜3キロでも全然違うぜ!」と言っても、その程度の差を気にするなら、運転の仕方である程度カバーできます。

第二に、コストパフォーマンスの悪さ。お手盛りの燃費データでも僅かな差しか出ないし、その燃費データから割り出す子供だましのようなCO2排出量削減を差し引いても、ユーザーがクルマに対して機能が付いた分の原価上昇や専用バッテリーと言う余計な出費を払わされるだけのメリットは無いと思います。

第三に、機能そのものの意義。エネルギー消費とCO2を削減し、環境に貢献する…と言うのがメーカーの「大義」なのでしょうが、果たしてそうでしょうか?

例えば、始動と休止を頻繁に繰り返すエンジン内部はオイルの劣化や汚れが早いので、結果としてオイルの消費が増えますし、各部品の消耗も速くなってしまいます。
ましてズボラなユーザーならドロドロになったエンジン内部にも気に留めず、ロクにオイルも変えずに調子が悪くなったと言って、クルマそのものを買い替えてしまうかもしれません。極端なケースだとしてもこれでは本末転倒です。

もっとうがった見方をすれば、大して役にも立たなそうなこの機能は「エコカー減税」の為の「バラスト(重り)」なのでは…とすら思います。

重量があっても燃費の良いクルマに適応される「エコカー減税」はメーカーと国の癒着の産物としか思えません。本来クルマに限らず乗り物と言うものは、燃費を良くしたいなら軽く作らなければならないはずです。

「こんだけ重いけど、燃費良いんだよ〜」と、クラスの割に重量を重くして、CVTで稼いだお手盛りデータの燃費で「エコカー」をうそぶくメーカーのクルマづくりには、反吐が出そうなくらいの怒りを覚えます。

エコカー技術として中途半端なアイドリングストップ機能を求めるならば、一足飛びにハイブリッドや電気自動車を選ぶ方が「まだ」マシだと私は考えます。

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…と、ハナシがだいぶ逸れてしまいましたが新型インプレッサ、買いかどうか!?と言えば、新車であれば「買い」だと思います。買うのであれば、このクオーツブルーの「2.0i-S」。(←まだ買えないけど 笑)

あるいはピュアレッドのインプレッサG4も良いですね。今となってはワゴンからセダンの乗り換えに少々抵抗がありますが…。

今年末の発売が予定されている1.6車は、廉価である以外のメリットはそれ程なさそうだし、税制上のクラスが同じですから2.0車を選んだ方が後々後悔しないで済むと思います。

先代同様、MTでアイサイトもついていない「スッカラカン」のグレードがあれば良かったのですが、大半のユルい日本のユーザーには最早MTは受け入れられない…と言う事なんでしょうね。

「新車であれば…」と言うのは訳があって、ウチのBPレガシィを後10年以上ヘロヘロになるまで乗り潰し、さぁ、次のクルマを中古車で…となった時、価格やランニングコストなどでレヴォーグとの差がそれ程ない…となったら、私はおそらくレヴォーグを選ぶからです。

…まぁ、買い替える頃に、今と同じ水準の生活レベルを保っていられれば!のハナシですが(笑)。
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2016/4/3  ニーパッド。  レガシィ。


交信…ではなく更新が途絶えて久しくなっておりましたが、生きております(笑)。とっくの昔に年も明け、当ブログを読んでいただいておられる方も恐らく殆ど管理人しかおらず、当サイトの「時の忘れ物」のようになってしまいましたが(笑)、本年もこのブログは残しておきますのでなにとぞ宜しくお願い致します。

…と、だいぶ言い訳がましいハナシから始まった本年ですが、厄年過ぎた私に降りかかった災難の一つに「外付けハードディスクの記憶喪失」があります。これまで撮ってきたスカイラインや松尾鉱山、護衛艦などを始め、プライベートのたくさんの想い出がギッシリ詰まった外付けHDDがクラッシュしてしまったのです…orz

かなり落ち込んでしばらくふさぎ込んでおりましたが、不幸中の幸いでアルバムなどを作ろうと思って別の場所にファイルしていた動画ファイルなどの大事なデータがごく一部ながら残されているし、松尾やスカイラインの画像は当サイトに遺されている(縮小してありますが、なるべく良い画像を掲載しているし…)ので、外付けHDDの記憶が戻らなくなってしまっても取りあえず良し!と言う事にしました。

…本当に大切な思い出は、スマホ(ねーよ!)とかコンピューターじゃなくて、この心の中にあるからね…(笑)

で、今年初めてのネタは、何のカンケーも無い「ニーパッド」。R32スカイラインに乗っていた頃、ディーラーオプションカタログを見て「ほしー!」と思ったものの、在庫とお金が無くてR34になってようやく取り付ける事が出来たアイテム。

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これが意外に重宝していてBPレガシィにも同様のものが無いかと探しておりましたが、社外品としてある事はあってもチョッとイイ値段。ネットでレガシィオーナーさんはどのようにしているかしら…と思って調べていると、左側(コンソール側)にレカロのアジャスターパッドを取り付けておられる方を見つけました。

これとてイイ値段ですが、その形状を見てふと思い出したものが…

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R34スカイラインで関東まで新婚旅行に行った際、腰回りのサポートが欲しいと思ってオートバック〇で買い求めたローバックサポート。

愛車がBPレガシィとなり、ドライビングシートがまるで私の為にあつらえたかのように気持ち良くフィットしている為に出番がなく、座椅子の腰当と言う不名誉な扱いを受けていたコイツにチャンスを与える事にしました。

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使うのは両サイドのサポート部分だけですが、マジックテープで固定するだけで簡易ニーパッドの出来上がり。右側はシート座面のサポートがそこそこしっかりしているので無くても大丈夫だし、無理につけると却って圧迫感があって長距離ドライブに向かなくなりそうなので、敢えてつけない事にしました。

使用感は上々で、R34のプラスチック製パッドよりも楽だし、何よりコンソールに裾の汚れや傷が付きにくくなった事が良いです(作業服で通勤するもので…)。パッドが二つあるので擦り切れたら交換もできます。

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先日、走行距離が遂に60000キロとなりましたが、パッド2つ使い切れるくらい…いやそれ以上長い付き合いができると良いな♪と思います。

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2015/12/13  軍艦旗と日の丸。  爺砲弾

右も左も…とぶった切っておきながら、言いたい事が少々中途半端であり、それを書く時間を作れず、すっかりホッタラカシになっておりましたが、結局何が言いたいかと言えば、我が国の防衛は自国を護る最小限のもので充分であり、それをイザと言う時に使えるようにしろ!と言う事。

何度でも言いますが、何も狂信的に「9条を守れ!」と言うのではなく、むしろ現状の防衛力の存在とその責務を憲法においても明確にしろ!自衛隊をどう使うか考えるのは憲法を改正してからのハナシだ!!と言う事です。

そして、その上で我が国にとって所謂「集団的自衛権」の行使は原則不要であり、百歩譲ってもあくまで我が国の領土や領海、そこに住む人々の生命や財産が危機にさらされた時のみに限定し、海外における行使は認めないとすべきだと私は考えるのです。

それこそ独りよがりの「お花畑」じゃないか!と言う御叱りを受けそうですが、軍事大国相手に軍拡競争をしたところで国力は疲弊して国そのものが危うくなりますし、集団的自衛権の名の下で海外の紛争に積極的に協力や参加をすると言う事もまた国力を危うくするにとどまらず、紛争の火種を自国に持ち帰る恐れがあるのです。

我が国がそういうリスクを背負ってまで「同盟国」との連携を図るべきか?と言えば、私は「ノー」だと思います。前にも書いた通り在日米軍の存在は、元々日本の防衛を担う事で日本の軍事大国化をけん制すると言う意味合いもある反面、米国の極東に於ける軍事プレゼンスであり、米国の都合でどうとでも動かせるものだからです。

要するに、米国は我が国が暴れないように首根っこを掴んでおきながら、我が国が他所から攻撃されても自国の都合によっては動かないか逃げられる…と言う事です。

最近お亡くなりになった阿川弘之氏への追悼と戦後70年への思いもあって、小説「米内光政」を読んでみたのですが、戦前の国際情勢が現代のそれに一部似通っているように思える部分があり、その後に読んだ別の著者が書いた井上成美や広田弘毅の伝記と併せて彼らの見識に大いに頷きました。

それぞれの著者の史観に基いたものであるとしても、中国への進出や、軍縮条約に端を発した統帥権問題、ナチスドイツへの過度な幻想と心酔…軍部、思想家や活動家、そしてマスコミや国民までもが暴走を始め、帝国憲法における主権である天皇陛下をも蔑ろとして、やがて帝国を滅ぼす事となる…。

国家の滅亡はともかくとしてこうした流れが、経済力と軍事力をつけて次第に国際社会へ台頭し、我が国に対してあらゆる形で牽制を図ろうとする中国をけしからんとし、同盟国である米国に対して防衛に於ける連携を過度に深め、二国間の関係をより強調してそれに対抗しようとする姿勢と似通っているような気がしてならないのです。言うなれば日独伊ならぬ「日米防共協定」とでも言うべきか…。

主権在民と言いながら、国民や憲法を蔑ろにして防衛力と言う拳をより使いやすいようにし、同盟国の泥沼の戦いに首を突っ込み、同盟により大国の軍事的脅威に立ち向かおうとするさまは、天皇の統帥権を利用して発言力を強めて中国へ進出し、ナチスドイツとの同盟によって米英をけん制しようとした軍部をはじめとした強硬派の姿を彷彿とさせます。

しかもそれを推し進めようとしているのが、当時満州の権益や関東軍の暴走を支持し、中国に対して強硬な姿勢をとっていたはずの吉田茂の弟子たちと言うのは何と言う皮肉でしょうか。

島国である我が国が、様々な顔を持つ大国に対してどのような対応をすべきか…誤ったメッセージを発してボタン一つ掛け違えただけでドンドン取り返しがつかなくなって行くし、逆に対応を誤らなければ無用の衝突を未然に防ぐ事も可能かもしれません。

向かってくる拳に対してすぐに拳を振るうのではなく、かわす方法と払いのける方法を常に考えるのが外交における政治家の役目のはずであり、自らの拳は、その存在を明らかにする事で相手が容易に拳を振るう事を未然に防ぎ、それが叶わなかった時に敢えて振るう為にのみ用いるべきです。

小説「米内光政」に於いて、練習艦「磐手」艦長だったころの米内が候補生に言ったとされ、私が感銘を覚えた言葉。

「どうしても正義が守りきれなかった場合、八方に力のほとばしり出たかたちが軍艦旗で、だから世の中のあり方としては、軍艦旗ではなく常に日の丸のかたちであってほしいネ」

あくまで侵略の象徴ではなく、国を護る力と誇りの象徴としての「軍艦旗」こそがあるべき姿であり、私が敬意と親しみを覚える美しい旗です。

現在であれば、護衛艦の艦尾にはためく自衛艦旗がまさにそれであり、あちこちで色々な人にふりまわされている「旭日旗」はたいてい「偽物」だと私は思っております。

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