お父さん・・・お母さん・・・
なんで?どうして・・・?
自分から___________________
「っ!!・・・夢・・・・」
「モナ!!」
「あ・・・アレン君?!」
「大丈夫ですか?!」
「え・・うん・・で、ここは・・・」
「モナの部屋ですよ」
「え・・・・」
確かにこの風景・・・モナの部屋だ
モナは、起き上がりながら・・・
「ところで、なんで私ここ・・・っ!なんで私、着替えてるの?!」
そう言ってアレンを見る。
「ぼ・・僕じゃありませんよ!(手ブンブン)リナリーです!!」
「そ・・そうだよね(汗)で、なんで私、ここにいるの?」
「アクマを破壊した後、倒れたんです。ただの風邪だそうです」
「そ・・・そうだったんだ・・・」
「ところでもう風邪は、大丈夫ですか?」
「ん?」
そう言って、アレンはモナの額に手をあてた。
_________________ドキン
「風邪はもう、治ったみたいですね」
「う・・・うん・・・・」
「ところでモナ。うなされてましたけど・・・どうしたんですか?」
「・・・・昔の夢を見たの」
「悪い夢ですか?」
「・・・・うん」
「・・話したくないんですか?」
「・・・アレン君だけに特別に話すね」
「え?!」
「私の・・・・過去・・・あれは、私が8歳の時・・・」
私は、強力な魔力を持つ「フォルテ家」の一番下として生まれた。
お父さんやお母さんは、信じられない程の魔力を持っていたの。
でも、いくら強力な魔力を持っていたってどうせその命は、尽きてしまう。
でも、お父さんやお母さんはそれが嫌だった。だから・・・・
永遠の命を願うようになったの
でも、そんな方法あるわけない。
お父さんやお母さんは、その計画をお姉ちゃんやお兄ちゃん私にも言ってなかった。
ばれたら、絶対反対されるから・・・・
その時よ・・・・あいつが現れた・・・・
千年伯爵が・・・・
「ハーイ!永遠の命を願うお父様・お母様

その願い叶えましょう

!」
もちろんそんなこと出来るわけがない。
伯爵は、お父さん・お母さんを『アクマ』にしようとしたのよ。
_________________騙したのよ
でも、お父さんやお母さんは、自分が騙されてることに気がつかなかった。
「永遠の命」を求める願いの方が多かったから・・・気がつかなかった。
「それは、本当ですか?!神様!!」
「ハーイ

!もちろんです

!」
「是非!その方法を教えて下さい!神様!!」
「ハーイ

もちろんですよ

」
伯爵が、お父さんお母さんに言ったことは、あまりにも残酷だった。
_______________自殺をすること。
流石に最初は、おかしいと思ったみたい。
でも、説明を聞いてるうちに納得してきたみたい。
それは・・・・
その魔力で、姉さんや兄さんに「自分達が死んだら神様に生き返らすことをお願いするように」と暗示をかけるように・・・・
でも伯爵は、あることを見落としていた。
私が、イノセンスを持っているということを・・・
伯爵が去ったあと、お父さん達は、姉さん達に暗示をかけた。
そこを、私が見ていたのよ。
「お父様・・・お母様・・・」
「モナ!!」
「どういうことですか?『生き返らす』って・・・・」
「モナ・・・お母さん達は、永遠の命を手にいれるのよ」
「永遠の命・・・?そんなのあるわけない!」
「あるのよ!モナ!!分かりなさい!!」
「分かりません!!そんなこと許される訳ありません!!」
「仕方ありませんね・・・お父様」
「ああ。分かってる。いくよ」
パアァァァァァァァアア
「お・・・父様?お母様・・・?」
「御免なさい。モナ・・・でも貴方は、私達の望みを叶えるのには、邪魔な存在になる・・・・」
「さよならだ。モナ」
カッ
「アアァァァァァァァァアア!!」
モナは、
右目を抑えながら叫ぶ。
「そこの者」
「は・・ハイ!」
「この子を、牢屋へ・・・」
「え・・・でも・・・」
「いいから!!」
「ハイ!!仰せのままに!」
私の右目は、呪われた。
お母様やお父様の『望み』を邪魔したから・・・・
私の右目が受けた呪い・・・・
右目に絶大な魔力を埋められた。
普通の人なら、その魔力が体を蝕んで死に至る・・・・
フォルテ家の者でさえ・・・
でも私は、違った。
『イノセンス』がその呪いで、死に至ることから守ってくれた。
でも私の右目は、濃い青色になった。
そして、たまに私の右目に埋められた魔力は、たまに暴れだす。
そのたびに私は、泣きながら部屋の掃除をする。
牢屋だけど・・・
綺麗な部屋になったら、私の心も落ち着くと思ったから・・・
そして一週間たった・・・
魔力のおかげでお腹がすくことは無かった。
そんなある日・・・・
ドオォォォォォォォオ!!
行き成り、牢屋へ入るドアが破壊され、化け物が入って来た。
私は、それを見て全てを悟った・・・・
その化け物がお母様やお父様であることを・・・
「お父様・・・お母様が願ったのは、そんなことだったんですか?」
私は、泣きながら言う。
「どうして・・・自分からそんな化け物に・・・・」
もう私に生きる力がなかった。
その時・・・・・
‘モナ・・・・私達を破壊してくれ’
「その声は・・・!!」
‘頼む・・・壊してくれ’
「そんな・・・『壊す』なんて・・・」
‘お前になら出来る・・・’
その時だった・・・私のイノセンスが発動した。
口が勝手に開く。
(なんで?!口が勝手に・・・・)
そして歌いだす。
(や・・・やめて・・・お願い・・・・)
モナが、そう願っても歌は終わらない。
(嫌・・・嫌・・・
嫌!!)
歌が終わる。それとどおじに・・・
ドオォォォォォォオ!!
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!」
変わり果てたお父さん・お母さんは、爆発した。
正直いって、そんな姿でもいいから傍にいて欲しかった。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
「誤る必要はない」
どこからか声が聞こえる。
「貴方は・・・」
「『クロス』だ」
「ク・・・ロス・・・?」
「心の傷が癒えたら、ここに来たらいい」
そう言って、地図を渡す。
「ここ・・・へ?」
「そうだ。絶対にだ」
そう言って『クロス』という人は、去っていった。
「それで、この右目の色は、濃いのよ。呪いなの・・・」
「あの・・・モナその人は、どこへ?」
「分からないの・・知ってるの?その人・・・」
「し・・・師匠です・・・」
「あの人、アレン君の師匠だったんだ・・・」
「ろくでもない師匠ですよ」
「そう・・・」
「そういえば、あの時の『結界』は・・・」
「この右目の魔力」
そう言ってモナは、右目を抑える。
「アレン君・・・きっと見たでしょ・・・・魔力を使うたび、この右目は・・・・濃くなる」
「・・・見ました」
「前と色違うでしょ?皆に何か言われないかな?」
そう言ってモナは、笑う。
でもその笑顔は、作ったもの。
「・・・モナ」
「ん?どうしたの?アレン君」
「本当は・・・辛いんでしょ?無理しなくていいです。僕の前だったら泣いてもいいです」
「あ・・・アレン君・・・・?」
「無理しなくていいんです。僕でよかったら、力になりますから・・・泣いていいんですよ?」
「あ・・・アレン君・・・・・・」
そう言ってモナは泣き出した。
「あ・・有り難う・・アレン君・・・有り難う・・・・」
そう言ってアレンに抱きつく。
「泣いてていいです。無理しなくていいです」
そう言って、アレンはモナの背中を叩いた。
〜なんとなくあとがき〜
はい。過去編。
アレン優しいな。
でわわ
みじけぇ〜

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