拉致問題
テーマ「拉致 全面解決へ向け」(ロータリーの友5月号より)
第2560地区の地区奉仕活動として2008年11月1日、第1部に標記セミナー、第2部は防災セミナーを開催され、採択された決議文もロータリー5月号(p22-23)に紹介されました。
また、過日の日本のガバナー会での決定事項として、新潟2560地区馬場信彦ガバナーと全国ガバナー会会長の連名で北朝鮮拉致被害者家族への支援金のお願いがあったと聞いております。
この件につきましては、かなり政治色が強い事項であり、標準ロータリークラブあるいはRI理事会決定事項への違反の疑義があるのではないかと思います。
ロータリークラブとして「北朝鮮による拉致」での支援金を呼びかけることは、ルールを超えたものと思います。ロータリーにはロータリーのルール(下記参照)があります。もっと慎重にすべき問題であります。
下記に、政治色の強い北朝鮮による拉致問題は、怒り、同情だけでロータリー活動に入れるものではないと思います。ロータリーの範疇を超えた政治色の強い問題である。
参考:ロータリークラブ定款およびロータリー章典は下記通りです。
標準ロータリークラブ定款
第13条 地域社会、国家、および国際問題
第1節 ― 適切な主題
地域社会、国家および世界の一般福祉にかかわる公共問題の功罪は、本クラブの会員にとって関心事であり、会員の啓蒙となり各自が自己の意見を形成するうえで、クラブ会合における公正かつ理解を深める研究および討議の対象として適切な主題というべきである。しかしながら、クラブは、いかなる係争中の公共問題についても意見を表明してはならない。
第2節 ― 支持の禁止
本クラブは、公職に対するいかなる候補者も支持または推薦してはならない。またいかなるクラブ会合においても、かかる候補者の長所または短所を討議してはならない。
第3節 ― 政治的主題の禁止
(a) 決議および見解。本クラブは、政治的性質をもった世界問題または国際政策に関して、討議ないし見解を採択したり配布したりしてはならない。またこれに関して行動を起こしてはならない。
(b) 嘆願。本クラブは、政治的性質をもった特定の国際問題の解決のために、クラブ、国民、政府に対して嘆願してはならない。また書状、演説、提案を配付してはならない。
ロータリー章典26.040.
RI と政治
ロータリーの世界中の会員はさまざまな政治的見解を持つ個人であるため、国際ロータリーは、政治的主題に関していかなる団体活動あるいは団体としての意見の表明も行わないものとする。ただし、いかなる国においても、ロータリーの健全な発展のためには、言論の自由と結社の自由が不可欠である
(2005 年11 月理事会会合、決定99 号)
出典:1964 年11 月理事会会合、決定89 号、2005 年11 月理事会会合、決定99 号

1