ど〜もそろそろお年頃のGOです。
こんばんは、GOです。
だからね、だから…。
勝手に俺宛に来た手紙は見ないで下さい。母よ。
今日は多分
恐ろしく長い日記になると思いますので、覚悟して読んで下さいよ〜。
俺は前々から計画していたある事を実行に移すべく、友達5人を引き連れ、
県内で一番大きな川(仮に蛮勇川っと呼ぶことにします)にやってきた。
俺の計画…いや野望、それは…
蛮勇川に架かる橋の上から飛び込む。
それだけ、単純な事だと思うでしょ?
考 え が 甘 い 。
飛び込む橋の高さは、
軽く10mオーバーっという未だかつて経験した事の無い程の
高さ。
友達もとい戦友達と一緒に様々な場所から飛び込んで来た俺だが、今まで飛び込んだ中で一番高かったのは、
せいぜい5m程。
無謀、まさに蛮勇。
そんな事は露知らず。
今から挑む敵を知る為に橋の上から下を覗き込んでみたGOは瞬時に思った。
絶対無理。
ここから飛び降りる自分を想像してみる、
その1、ビビって飛び込まない。→皆にチキンと罵られる。→
負け組決定。
その2、飛び込む。→予想以上に川底が浅かった。→足を複雑骨折。→泳げない。→
ドザエモン死決定。
その3、飛び込む。→無事着水。→恐怖の余り心臓発作を起こす。→死亡。→
友達爆笑決定。
…
ハッピーエンドが一つも思い浮かばねぇ。
このままいくと
その1、の結果になりそうだな…。
悪魔が俺の耳元で囁く。
「諦めろって、どうせお前には無理なんだよ。皆を見ろよ。誰もお前が飛び込むなんて思っちゃいないよ。諦めても誰もお前を責めたりはしないよ。諦 め ち ま え 。」
そ う し よ う か な 。
もしもこのまま何事もなかったらきっと俺は飛び込みはしなかったと思う。
しかし、神様の悪戯か悪魔の気紛れかはわからないが、俺の決心を固めさせる
事件は起きちゃったわけですよ。
突然下で待機していた友達の一人(ここでは仮に生徒会長とでも呼びましょうか)が、川の深さを調べてくれると言い、川に入り始めたではないか。
川の流れに流されそうになりながらも、
必死に川の深さを調べてくれる
生徒会長。
そして調べ終わった生徒会長が大きく頭の上で
○の形を作った。
生徒会長のお陰で不安材料の一つであった。水深の深さは安全が確認された。
後は…
俺が覚悟を決めるだけっ。
俺は一人頷きながら
欄干の外に出る。
そして、下を見下ろす。
…
頭の中でこんな声が聞こえる。
ゲンカイオーバー、
ゲンカイオーバー、
キノウテイシシマス。
えぇ〜い!ここで引いたら男が廃る!
頭の中で聞こえる静止の声を振り切り、隣りに立つ友達に叫ぶ。
「カウントダウンよろしくっ!」
友達は頷きカウントダウンを開始する。
10、9
8、7
えっ?待って。ちょっとタンマ!急に押さえ込んでいた恐怖が暴れだす。
いやいやいや、まぢで怖いんですけど。それでも無情に
カウントダウンは進んでいく。
6、5、4、3、
恐怖は最高点に達し、ついに恐怖に負けた俺はこう叫びそうになった。
「ちょ、ちょい待ってくれ!」
その言葉を吐いた瞬間にもう飛び込めなくなる事はわかっていながらも、その言葉を叫びたくなる自分が悲しかったです。
その時頭の中に自分自身の顔が唐突に思い浮かんだわけです。
しかも、その顔が人を馬鹿にしたように笑っているっていうありきたりな…。
…よしっ。
決めた。
問答無用で飛び降りる。
2
1!
GO!
こん畜生めぇぇぇぇぇぇ!
どっぼ〜ん!
…
ハッ!
い、生きてる!おっしゃぁぁぁぁ!勝った!勝ったべ!
俺が沈んだ時の為に救助する予定だった。生徒会長と共に、岸に泳ぎ着いた。
もう皆、
超 ハ イ テ ン シ ョ ン 。
叫びまくり。暴れまくり。
「俺がもしも死んだ時はお前が代わりに俺の最後をHPをみてくださってる皆さんにお伝えしろっ!」
っと強引につれてきたヒロも、
嬉しそうに、しかし、心配そうに
「怪我は無い?」っと第一声が怪我を気遣う言葉だったのはヒロらしいと言えばヒロらしい発言でした。
追伸 ここまで1字1句残さず読めたあなたは
天 才 。