[1広島西](東区) 平和を願い合唱祭
広島市東区在住の詩画家はらみちをさん(82)の絵本
「ピカドンたけやぶ」をテーマにした合唱祭が7月24日、牛田新町の牛田公民館であった。地元の合唱団などが平和への祈りを込め、
会場いっぱいに歌声を響かせた。
被爆した少年を連れた母親が竹やぶに逃げ込み、
自生するツワブキの葉で少年のやけどを治す物語。
はらさんが被爆者たちの証言を基に1983年、絵本にした。
車いすで駆け付けたはらさんは「合唱祭の輪が広がり、
平和な世の中であってほしい」と声高らかにメッセージを述べた。
生協ひろしま虹のコーラスや牛田婦人会ポピーコーラスなど
6グループが合唱を披露。牛田児童館の子どもたちは絵本を朗読した。
会場には牛田竹細工クラブが手作りした竹筒が飾られ、
平和を願ってキャンドルがともされた。
最後に参加者全員がステージに並び、はらさん作詞の「へいわ」を歌った。
合唱祭は、はらさんが被爆60年の2005年8月、
「ピカドンたけやぶ」の合唱劇の発表会を同公民館で開いたのを機に、
地元の合唱団体なども協力して毎年続けている。
初参加した国鉄広島ナッパーズの熊谷勇二さん(72)は
「すてきな合唱祭に参加できて光栄。来年も参加し交流を深めたい」と話していた。(原畑忠則)


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