2013/12/28

そうだ ガーナ、行こう。  

11月末にふっと思いたち、2013年の年末年始はガーナで過ごすことにしました。

ガーナを離れて2年。

帰国した時、正直、もうしばらくは行きたくないって思った。
ガーナでの2年間は、ガーナに対しても自分に対しても期待が大きくて、現実との埋まらないギャップが苦しくて、楽しいばかりの日々じゃなかったから。

でも今は、ガーナも自分も、好きなとこも嫌いなとこも、まるっとそのまま受け入れられるような気がします。

うん、やっと自分の中で消化されてきたって感じ。だからもう一回会いに行く。


今回は、ずっとテフレにいる予定。どっぷりガーナに浸かって癒されたい。ガーナ料理もマスターしたい。

あとは、自分の今後の夢のかけらなんかも見つけられればいいなあ。。。


ということで、久しぶりに読んでくださったあなたに、2013年の矢萩日記総集編を!
え、いらない?まあまあ。

今年は出会いが多い一年でした。今年の三大出会いです。


第三位:仏教との出会い

今年もいろいろ悩み多く、ついに私は宗教に頼ってみようと思い立ちました。
別になんでも良かったけど、実家が曹洞宗なので、それらの本を読んでみました。

思ったのは、「宗教に頼る人の気持ちわかるわ…」ということと、「迷える人に応うる理論を持っている宗教すごい」ってことです。
長いこと信じられているのにはそれなりの理由があるんだな、と。

今までは何となく、宗教に頼る人って他力本願のような感じがしていたんだけど、それだけじゃないのかもしれない。
ガーナ人のゴッドに対する考え方も、今回は別の角度から見れるような気がしてます。


第二位:いい大人との出会い

今年の後半、ほんっとにエネルギーあふれる人とのいい出会いがたくさんありました。

今まで、人間関係は割と会社どっぷりの私だったのですが、大学時代の友達のメグミが、本のイベントや町のお祭りに参加してイキイキ活動していて、まさにその輝きに引き込まれるように私もいろいろ出かけましたね〜。

今までは気づかなかったけど、周りには、いい大人が楽しそうに夢を語る場がいっぱいありました。

今の私の夢は、そんないい大人になることです。
自分の未来も日本の未来もすごーく楽しみ^ ^


第一位:病気との出会い

これがね、今年のっていうか人生の最大の転機となりました。

6月に「先天性総胆管拡張症」という病気が見つかって、手術+一ヶ月の入院。
自他ともに認める健康優良児の私が?って動揺は大きかったです。

「絶望って暗闇かと思ってたけど、こんなに明るく眩しいものだったなんて…」

前に読んだ本の、がんの告知を受けた人の言葉。
病院からの帰り道、それまで当たり前だった景色が、どんなにキラキラ輝いて見えたことか。

人生は、思うようにはいかないし、思ってもみないことが起こりうるんだなって知った時、私は幸せだったんだなあって気づきました。

うん、私は幸せで、これからも出来るだけたくさん笑って過ごしたいです。
ので、みなさん、ご協力よろしくです。

あ、ちなみに身体はピンピンで、2ヶ月間も断酒していたとは思えないくらい、酒量も体重も順調に回復してます…。ああ…。


みなさんの2013年はどんな1年でしたか?
お正月暇な時間あれば、メールでも送ってもらえると嬉しいです。

ということで、今年もお世話になり、ありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いします。
バンクーパウダ買ってくるので、ガーナパーティーしましょう!

みなさんもよいお年を!
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2012/3/27

日本で思うガーナ  

みなさま、ご無沙汰しております。

もう、ブログ更新することもないだろうと思っていたけど、
色々思うところあって、ほぼ3カ月ぶりに書いております。

まだこのブログ見てる人どれだけいるか知らないけど、
自分が忘れないようにっていう意味も込めて書いとこうかな、と。
今日このブログをチェックしてくれたあなた、ラッキーですね〜☆

さて、なぜ今更書こうと思ったかというと、日本に帰ってきて
色んな人に会って、「ガーナどうだった!?」って聞かれたときに、
自分の伝えたいことをきちんと伝えられなかったなっていう思いがあるからです。

自分の中でちゃんとガーナでの生活を総括しておかないと、
あまり中身のない、直感的なこと言っちゃうなって。

こないだ、「矢萩、全然変わってなくてがっかり。」って言われてしまったし…。
いや、内に燃える闘魂(バーニングスピリッツ)は持ってるのよ、たぶん。
でも、それを熱く語るタイプじゃないしさ…。

初対面の人に「自分(の意見)がない」って言われたこともあるくらい、
わたしは、昔から、難しいこと考えるのあまり得意じゃないし、
その考えたことを言葉にするのはもっと得意じゃないんだけど、
このままではもったいない気がするので、書いておこうと思います。

あと、私は未だに2週間に1回くらい、ガーナにいる姑やホストマザーと
「ただ"How are you?"が言いたいだけの電話」をしてるのですが、
ついさっき、姑から電話が来て、石鹸作ってるって聞いて、
ガーナ生活を思い出して、エネルギーをもらった勢いもあったりします。


ということで、JAPANに帰って思うこと、
第一弾は、日本とガーナの”やさしさ”について。


日本に帰ってきて、よく、「日本どう?ガーナに帰りたくならない?」と聞かれます。
でも、正直、私は、日本がとても好きです。
ガーナには会いたい人がいるから、また行きたいけど、暮らすのは…。
仕事の色々は別として、日本はとても暮らしやすいと思います。

電車は時間通り来るし、欲しいものがあればいつでもどこでも買えるし、
食べ物は美味しいし、街もきれいだし。

みんな、日本のこういう便利さを当たり前と思ってるかもしれないけど、ちがうよ!
だって、ガーナにはないもん!!

前にも書いたけど、私には、こういう便利さが、誰かが誰かのために考えた、
思いやりの積み重ねって思えるのです。
(もちろん、それが自分の利益につながるっていう動機づけはあるだろうけど)

誰かにとって便利なように、不自由しないように、不快な思いしないように。
そういう、日本の押しつけのない、さりげない優しさが、私には心地いいと思う。
距離感がちょうどいいと思う。

でも、ガーナが優しくないわけじゃない。
むしろ、すごく優しい。おせっかいなくらいに。

たぶん、「やさしさ」の質が違うんだよね。

日本の優しさは、距離感が心地いい分、こっちも距離を保たなければって思う。
ここまでは甘えても大丈夫かな?とか探りながら。

逆にガーナは、直球でぶつかってくる分、イライラすることもあるけど、
こっちも安心して、深く考えず、もう100%甘えられる。
迷惑かけ合って、助け合うのが人間でしょって感じで。

そう考えると、ガーナ人は本当に懐が深いなあって思う。
日本人は、外国人をそこまで受け入れられないだろうなあって。


そんな感じで、日本にもガーナにもいいところがあって、
今の私は、その中で、日本の良さを享受していたい気分なのです。


上手く言葉に出来ないんだけど、何となく伝わればいいな。
思うことはまだ色々あるので、また機会があれば書きます〜。
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2012/1/7

日本に帰ってきました。  

2年ぶりの日本は、寒い!美味い!!かわいい!!!

でも、一番思ったのは、優しい!

食べ物屋さんで、何も言わずにあったかいお茶が出てくるシステムとか、
買った服をきれいにたたんで袋に入れて、両手で渡してくれるサービスとか、
支払いの時に、「お釣りない」とか言わないし、むしろピン札くらいのきれいなお札を
一緒に数えてくれる丁寧な対応とか、

「やさし〜い!!」と、何度感動したことか!

「サービスだから、仕事だから、当たり前でしょ?」と思うかもしれないけど、
そういう相手に対する気遣いを、当たり前にやってる日本人って、
やっぱり優しいんだと思う。

24時間開いてるコンビニも、1分単位で来る電車も、
センサーで動く家電も、地下に水を流して歩道の雪を溶かすシステムも、
元々は、誰かの便利のためを思って考えられたものだと思ったら、
本当に、日本社会は優しさにあふれてるんだなって思った。

ガーナと比べると、日本は人間関係が希薄だから、人が冷たいんじゃないか、
嫌いになってしまうんじゃないかって覚悟して帰って来たけど、全然!
日本も捨てたもんじゃないっていうのが、今の正直な気持ちです。


あと、優しいと言えば、高校時代の友達、由貴子さん!

帰国当日、成田まで迎えに来てくれて、吉野家でのお昼ご飯とか、
スーツ&靴の買い物に付き合ってくれました。
まさか、来てくれると思わなかったから、最初無視しちゃってごめんね。

ケータイのない私の代わりに、親と連絡とってくれたり、
帰省のスケジュールも合わせてくれて、新幹線の切符も取ってくれて、
今日一緒に山形に帰ってきました。

もう、なんて優しい子なの!?
本当に、ありがとう。


さてさて、帰国4日目、目下の私の最大の悩みは、次のパスポート申請について。

「もしかしたら、名字が変わるかも」と、敢えて5年パスポートを申請した24歳の矢萩。
結局、何が起こることもなく、5年経過。パスポート失効。
(↑涌井さんも同じことやってました。私たち、気が合うね☆)

次も5年?いや、もう諦めて10年??
まあ、しばらく海外に行く予定もないので、ゆっくり悩もうと思います。


ということで、この回をもちまして、矢萩日記、最終回とさせていただきます。
3日坊主&パソコン嫌いの私が、なんとか2年間続けられたのは、
一重に、「ブログ読んだよ」と言ってくれる、あなたのおかげでした。

ガーナでのこと忘れそうになったら、このブログ読み返したいと思います。

書きたかったこと、書けなかったこと、色々あるけど、
これからは、伝えたいことは、伝えたい人に、直接伝えていこうと思っているので、
引き続き、よろしくお願いいたします。

2年間のご愛顧、本当に、ありがとうございました。
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2012/1/2

ガーナ出国  

新年、あけましておめでとうございます。

本日、2012年1月2日(月)、私、矢萩知佳(30)は、
2年間の協力隊活動を終えて、ガーナを去ります。

任地を引き揚げてからの2週間も、色んなことがあって、
たくさんの忘れられない思い出が出来ました。

思い出は、人と作るものなんだなと思ったし、本当にお金で買えない価値があるって
実感した日々でした。

正直、寂しい気持ちも帰りたくない気持ちもちょっとあるけど、
でも、やっぱり、会いたい人がいるので、帰ります。


帰国するにあたって、他の隊員と話をしていて、そうだなと思ったのは、
「よい方法で、ガーナでの経験を思い出したいよね」ということ。

例えば、私は今から確信しているのですが、日本に帰ったら、時間の流れの正確さや速さに、
「のんびりしてて、せかせかしてなくて、ガーナはよかったな」と
思うだろうと思うのです。

でも、同時に、私はそのガーニアンタイムに振り回されたり、イライラしたりした
経験を忘れてはいけないなとも思うのです。


ガーナと日本、両方の文化を知った今、片方のよい面だけを取り上げて、
もう片方を批判するのは簡単なことだけれど、それはきっと正しくない。

私が出来ることは、ガーナでいいなと思ったことを、日本の生活に取り入れたり
周りに紹介したりすることで、日本をよりよい社会にしていくことかなと思っています。

それを忘れずに、日本で生活していきたいな。


ガーナ出国後は、1月4日に東京に到着します。
帰国後は再び大阪で働く予定です。

落ち着いたら、この2年間支えてもらったみなさんのところへ
会いに行きたいと思ってます。

ということで、本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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2011/12/24

お手紙ありがとう(8)+α  

8月以降、「もうすぐ帰国だね〜、最後まで頑張ってね」と送っていただいたお手紙。

大学時代の友人の雅代から。
美味!くずきりゼリーセット。
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目も口も気持ちも涼しくなった〜。
竹のカゴも、新しい包装アイディアとして、ガーナ人に紹介しました。
ママになったばっかりで大変なのに、いつもありがとう。


高校時代の友人のしのぶちゃんからは、
山形ふるさとの味詰め合わせ!
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樹氷ロマンとか、ミルクケーキとか昔から知ってるけど、
久しぶりに食べて、「こんなに美味かったっけ?」って思った。
帰ったら芋煮会やりたいね。その前にお花見かな。
しのぶちゃんも子育て大変なのに、ありがとう。


これは、大学時代の友人、松岡さんから。
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任地引き揚げ3週間前に届いて、なんでこの時期に?って思ったけど、
中身を見て、「ああ!」と納得しました。

中に入ってたのは、じゃじゃん。
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テレビ東京系
「世界を変える、日本の若い力 〜アフリカ・ガーナで輝く〜」

みなさんはご覧になりましたか?
今年の9月に、ガーナの4人の協力隊の活動がテレビで紹介されました。
全員現役の隊員と言うことで、私も知ってる顔ばかり。
でも、それぞれの活動については、実際に見るということも少ないし、
このビデオを見て、そうなんだ〜って知った面もたくさんありました。

きれいに編集された裏側に、色んな苦労や努力があったんだろうなあとも思ったり。
まあ、協力隊に限らず、人生は修行ですからね。私もまだまだ修行中です。
松岡さん、ちゃんとPCで見れるフォーマットにしてくれてありがとう。


さて、最後に。

この2年間で、一番お世話になった人たちについて。

とりあえず、送ってもらった箱を積み上げたらこんな高さまでなりました。
最初の頃の箱は捨ててしまったものもあるので、実際はもうちょっと行くかも。
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そう、私の両親。
この2年間、だいたい2か月に1回くらいのペースで色んなもの送ってくれました。

協力隊に参加するに際して、一番(というか唯一)反対したのが両親だったのですが、
結局、私にとって、一番応援して支えてくれた存在も、両親だったのです。


私の尊敬する涌井隊員は言いました。

親のありがたさは、遅かれ早かれ誰もが気付くものだけれど、
若いころに、やんちゃしてた人の方が、気づくのが早い。

成績もまあまあで、別に非行とかに走ることもなく、優等生で生きてきた人は、
親のありがたみに気づかず、一人で大きくなったみたいな、傲慢な考えになってしまう。


この話は、私の胸に突き刺さるものがありました。

うちは小さいころから共働きで、私自身も精神的自立は早かった気がするし、
親とは仲悪いわけではないけど、何でも相談するって言うほど関係が近くもなくて、
そんなもんかなと思っていました。
自分で言うのもおかしいけれど、まあ優等生だったし、別に非行に走ってないし。

でも、今は、もうちょっと素直に、ありがとうって言える気がするのです。

私が、親のありがたみを知るのは、このタイミングだったんだなあ、
そのためにも、ガーナに来る必要があったんだなと今は思っています。


でも、これは、親だけでなくて、友達に対しても同じで。

この2年間、これまでにないくらい友達と手紙のやり取りをして、
今まで、手紙や贈り物もらってもメールで済ませたりして、
ちゃんとお礼やお返しをしていなかった自分の無精を反省しました。

郵便局に行って、荷物受け取る時の、あの嬉しさは、
たぶん、どんなに言葉にしても伝えること出来ないと思うけど、
こんな私のために時間を割いて準備してくれたっていう気持ちが
いつも本当に嬉しくてありがたくて、何回も何回もパワーをもらって
これまでやってこれました。

ありがとうございました。

至らないながらも、少しずつお返ししていければと思ってるので、
引き続き、よろしくお願いします。

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