ちょっとファジーで面白い話題なので、
garaikaさんにTB
現実的に、全ての家はデザイナーによって設計されている訳ですが、敢えて”デザイナーズ”を前面に押し出した家はどんなものなのだろうか?とちょっと思ったことを書いてみる事にしました。
ハウスメーカーで考えれば、一つの商品を世に出すためにはそれなりのスタッフが相当の時間をかけてコンセプト作りをするわけで、言うなればハウスメーカー自体がデザイナーズの集合体そのものであり、会社のイメージに直結するものだと思うんです。しかも個々の顧客に対応すべく、それぞれの現場にはインテリアコーディネーターやそれ的な設計士もいて、それぞれ細かいインテリアの要望に添ってデザインしてくれる。
自分が依頼した工務店のようなところでも、自然素材を全面に押し出したり、ローコストをうたったりと、ある一定のコンセプトを会社として打ち出しているわけですね。
では、今持て囃されている?デザイナーズハウスですが、どのような位置づけになるかというと、会社の会議室で行われていた商品のコンセプトづくりを、もうちょっとデザイナーの個のイメージにスポットライトを当ててたものなのだと思うんです。
個のイメージは社内の人間でも、足りなければ業務提携した建築家でも良いわけです。
車の世界では良く使われた手法のような気がします。スカイラインは実際は誰が商品開発したとか・・ちょっと前の某車のCMでも実際の開発担当者が商品コンセプトを語りながら、CMの主人公として画面に出てきてましたよね!
上手く書けないのですが、これと同じ戦略を感じてしまいます。
えーっと、批判的な文章の流れっぽいのですが、決してそのような事は無く、むしろ肯定的な意見を自分では持っております。
確かにデベロッパーからのワンウェイのような雰囲気は十分あるのですが、逆に「家を買う立場」からすれば商品としての選択肢はたくさんあったほうが良い。より自分の好み・生活スタイルなどに合ったものを探しやすいと思うのです。どちらかと言えばハウスメーカーやそれを模した地元工務店による”パッと見、違いが分からない”今の商品構成よりずっと可能性が広がる気がします。
更に、デザインする側の、いち設計事務所としても世に出る確率が上がりますし、設計業界も活気づくのではないでしょうか?
不安材料としては、やはりワンウェイの色合いが強いところでしょうか。やはりデザイナーズハウスでは、部屋間の移動に傘をささなくてはいけないような家は当然出来ないでしょうしね・・
その辺は「住吉の長屋」同様、今後の世の流れと世間の評価で「デザイナーズハウス」も一定の地位を築くものと思います。

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