大室家(1)/なもり 1〜8話レビュー

2017/9/17 | 投稿者: ときしろ めぐみ

この記事は、私が運営していた別のブログ「あやなす漫画感想文」(既に公開終了、削除済み)にて投稿した記事を、編集し移転したものです。なので、情報は当時のものとなります。

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こんにちは、ときしろめぐみです。



最初に紹介(※「あやなす漫画感想文」で最初に紹介した作品という意味です)するのは「大室家」。作者はアニメ化もした「ゆるゆり」のなもりさんです。
この作品は、その「ゆるゆり」の登場人物の一人である大室櫻子と、その姉妹にスポットを当てて描かれたスピンオフ作品で、現在web雑誌のニコニコ百合姫で連載中(※2015年当時)です。
実は、個人的に本編より好きだったりします。



●大室家の1

さて、第1話は姉・撫子のアイスが何者かに食べられ、その疑いが櫻子にかけられるというお話。

撫子&妹・花子vs.櫻子という多数決で不利な状況で攻められてしまう櫻子ですが、やはり疑われてしまうのはそれなりの前科があるせいなわけで……。果たして真犯人は?

個人的にこのお話の好きなところは、「そんな大事なもんならな金庫にでも入れとけよ!」と逆ギレする櫻子に対し、冷静に「溶ける」と返す撫子。そして櫻子が「確かに」と納得してしまうところです。このやりとりがなんか好きです。

この部分、「溶ける」と「確かに」の間にセリフなしの櫻子のコマがあるのですが、このコマがあるかないかで全然違ってくると思います。ここで一拍おくことで、「確かに」のセリフが生きるんじゃないかと。

というわけで、また次回です。

(あやなす漫画感想文 2015年9月27日)

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●大室家の2

こんにちは、ときしろめぐみです。

さて、大室家その2です。

第2話は、家に遊びに来ていた、楓(櫻子の幼なじみ向日葵の妹)が、誤って花子の鼻の下に油性ペンをつけてしまい、ヒゲのようになってしまうというお話。それを落とすため、楓が自分の家に除光液を取りに行っている間、運悪く櫻子が帰ってきてしまい……?

このお話の好きなところは、櫻子がデパートの迷子呼び出しの真似をしているところ。
もう花子がいないものと思って、好き勝手言ってますね。
あと、最後のコマ、花子にヒゲを書かれてしまった櫻子でしょうか。まったく、誰がうまいこと言えと……。

そういえば、作中で花子のケータイに電話をかけてきたのって誰なんでしょうね? 櫻子がケータイをかけたコマがないことから、お母さんか誰かなのかな?

それでは、また次回。

(あやなす漫画感想文 2015年9月29日)

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●大室家の3

こんにちは、ときしろめぐみです。

さて、大室家の3です。

第3話は姉・撫子にスポットを当てた百合回。前半が学校で3人のクラスメートとの他愛のないおしゃべり、後半は当日の夜、恋人と思しき誰かと電話する撫子のシーンという構成になっております。

前半は撫子のSっぷりが楽しめます。撫子に弄られるクラスメートのめぐみが個人的に好きですね。

そして後半、電話をしている相手は、前半に出てきたクラスメート3人のうちの誰かと思われるのですが、作中では明かされません。セリフも聞こえるのは撫子の声のみで、相手の声は聞こえないというのも想像力をかきたてます。ちなみに、個人的にはめぐみだったらいいなぁ、と思いつつ見てます。

しかし、オチの櫻子のKYぶりと来たらもう…^^;

それでは、また。

(あやなす漫画感想文 2015年9月30日)

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●大室家の4

こんにちは、ときしろめぐみです。10月になりました。

さて、大室家の4です。

第4話は妹・花子にスポットをあてた回。花子とそのクラスメート達とのお話です
クラスメートの未来ちゃんが花子のことを突然、花子「様」と呼び始めたことが発端となって、それがクラス中に伝染していくのですが……?

花子様、みんなに頼られてますし、慕われてますね。

この話の中で未来ちゃんが花子様に借りた10円を返すシーンが冒頭にあります。要するに公衆電話でかけるために借りたということですが、公衆電話を使うという行為自体、なんかものすごい昔のことのように感じてしまいますね。今も学校にあるのでしょうか?

しかし、途中、クラスメートとお姉さんの話題になった時、櫻子のことを「失敗」とか言っちゃう花子様、何気にヒドイです。

それでは、また次回。

(あやなす漫画感想文 2015年10月1日)

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●大室家の5

こんにちは、ときしろ めぐみです。

さて、大室家の5です。

第5話は、入浴中の姉・撫子が、無くなったボディソープの詰替えパックを櫻子に持ってきてもらうように頼むお話。パックが置いてあるという台所に取りに行く櫻子ですが…?

この話、入浴中ということで撫子さんは裸(もしくはバスタオル一枚)の姿ですが、体の大部分は隠れてますのでエロさはほとんど感じられません。むしろ、改めて「撫子さん美人だなぁ」とか思ってしまいます。

個人的にこのお話の見どころは、2P目の3コマ目、浴室の扉から顔を出している撫子と、ちょっとしゃがんでる櫻子が

撫子「入らなかったから台所に置いたってお母さん言ってたでしょ」
櫻子「そうだっけ」


って会話をしてる横長のコマ。個人的にこのコマがすごいお気に入りで、この巻の中で一番好きです。ホント何気ないコマなんですけど、なんででしょうね?

あと、最終ページ。サザエさんのEDで出てくるようなシンプルな家の絵と、櫻子の悲鳴が描かれてるだけのコマがあります。一見手抜きに見えますが、このコマはこの方がいい効果がでるんだろうな、とか思います。これがもしリアルな家の絵だったら面白くないかも。

と、いうわけで今回はこの辺で。

それではまた次回。

(あやなす漫画感想文 2015年10月6日)

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●大室家の6

こんばんは、ときしろ めぐみです。

第6話は、撫子の学校生活編。撫子が持ってきたお菓子をみんなで食べたり、食べさせたりするお話です。

見どころはやっぱり、何度も撫子に弄ばれ、結局お菓子を食べさせてもらえないめぐみの不憫さでしょうか。でも、そんなめぐみが好きな私です。

あ、ちなみに私のHNの「めぐみ」は、ここから来てるわけではないので、あしからず。

それでは、また。

(あやなす漫画感想文 2015年10月7日)

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●大室家の7

こんばんは、ときしろ めぐみです。

さて、大室家(1)の第7話です。妹・花子が風邪をひいて寝込むお話。
学校から帰ってきた姉・撫子が寝ている花子に聞いたところ、櫻子は帰宅後、花子を置いて出かけてしまったらしいのですが…?

このお話の見どころは、何だかんだ言ってお互いのことを思っている櫻子と花子の関係でしょうか。

最後のほうで花子が櫻子に「ありがとう」と一言いいますが、この言葉、身近な家族だとなかなか言えなかったりするんですよね。

その後の櫻子のドヤ顔はいい感じにイラッときますが、ひょっとしたらこれは櫻子の照れ隠しなのかもしれません。

そういえば、櫻子が向日葵に教わった、たまご粥。量の問題はともかく、美味しかったようなので、決して料理が下手なわけではないようです。

それでは、また。

(あやなす漫画感想文 2015年10月12日)

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●大室家の8

こんばんは、ときしろ めぐみです。

第8話は、櫻子がマンガ雑誌最新号のネタバレを盾に、姉・撫子にコンビニでケーキを買ってくるように要求するお話。はたして、結末は…?

個人的にお気に入りは、一番最初のベッドに座って雑誌を読んでる櫻子のコマ。うまく言葉に出来ませんが、このコマの空気感がなんか好きです。

あと、この話を読むと、大室家では3人で雑誌を回し読みしているというのが分かります。これは、私も兄弟がいますので子供の頃は普通にやってました。うちの場合、「コロコロ」や「サンデー」なんかを読んでましたね。

「大室家」で描かれるこういう何気ないやりとりを読むと、なんかその頃のことをふと思い出し、懐かしさと切なさを感じてしまいます。私がこのマンガを好きなポイントはそういう所にもあるのかもしれません。

それでは、また。

(あやなす漫画感想文 2015年10月15日)
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タグ: 漫画 大室家 なもり



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