リコールから1年、報酬半減になってどうなったのか?「職業議員と兼業議員」としてNHKの報道番組で取り上げられた。河村市長は、地方議員はボランティアたるべしとして職業議員を真っ向から否定した。
番組では、週2日アルバイトをしながら兼業議員として活動する減税日本所属議員と政治資金パーティーでお金を集めながら職業議員として活動する東郷という構成であるが、私自身は地方議員というのは、専門職として「職業政治家」であるべきと考える。兼業議員を否定はしないが、むしろプロとしての質や責任を問うべきではないか。マックス・ウェーバーのいう「職業政治家」は政治のために生きるか、政治によって生きるかと峻別しているが、当然、前者であることが望まれる。そしてウェーバーは「政治のために生きる場合は、報酬を保証しなければならない」としているが、議員としの職責が正当に評価されるしくみが必要であろう。
河村市長が、報酬を半減すれば寄付がじゃんじゃん集まると言っていたがこれは事実ではない。政治資金パーティーについてはご批判もあろう。しかしながら、多くの方に物心両面でお支えいただいていることには感謝しているが、根源的な政治とカネの問題解決にはならない。議員としての活動は、様々な面で経費削減など取り組んできているが、政務調査活動や地域活動における質を落とさないようこれまでと全く同じ活動を維持している。単に議員がけしからんということではなく地方議員のあるべき姿について多くの方に考えていただけるものになると思い、今回の取材に協力をさせたいただいた。
