死刑判決だったんですね。
それは最高裁で原審破棄差し戻しがされたときから蓋然性の高かったことですが、やはり。
1−判決文で私が注目するのは、「熱心な弁護活動の中、反省が薄れたとも言える」とかいう文脈です。
うーん、うーん、具体的な事件の証拠関係その他を、あまり知らないので概論になりますが、弁護活動批判ですよね。よほど高裁裁判長らは怒ったのだろう、と思います。
ただ、最高裁で、元の高裁の無期懲役判決について破棄差し戻しがあった中で、情状論で死刑判決を避けられるはずがないのも確実。たとえ荒唐無稽であっても、本人がそう言っているならば、その弁護活動を批判する文脈はいかがなものか、と考えます。
2−量刑水準としては、確かに年齢、境遇からするに、一歩、重くなってきたのだろう、と考えます。弁護士、裁判官、検察官ともにその職にある人はそう考えているだろう、と思います。
人を殺せば直ちに死刑、というならば簡単だけれど、しかしそういうものではないです。やはり。もしそうならば、殺人事件は暗数を含めて年間2000人くらいだから、?本来はそのくらいが年間の死刑になっていなければらないことになる。
3−週刊朝日に鳩山法務大臣の死刑論議の記事があるみたいです。
だが、なんか読む気がしない。
一度は死刑執行に立ち会ってから言ってくれ、できる立場なんだから、と思う。