2018/6/14

最後である最高裁決定みていないの?  カルト・宗教・犯罪

最高裁決定も見てないのかしら。

 20180604の「オウム事件真相究明の会」という実際はまあ「松本死刑囚の死刑執行阻止、精神科医療を求め、話してもらうよう希望する署名運動」の記者会見につき、精神科医香山リカ氏の所を聞いてみた。なんかその、 検査云々、器質的な疑い云々 とも言っていた。

 うわっ、西山鑑定や東京高裁の2つの決定どころか、ひょっとして最後の最高裁判所決定も読んでないのではないかしら、と疑ってしまった。
 また、色んな所のコメント欄とかみると、MRI検査ぐらいしたら、とか書いてあったりもし、していないと誤解されているかも。


 ああっ、冒頭の会のサイトでは、西山鑑定につき、東京新聞の記事抄本を出しているだけなんだなあ、控訴審弁護団が全文を流していて公開しているのに、なんで出さないんだぁ!!
http://www.aum-shinsokyumei.com/2018/05/20/post-97/


 どうぞ誤解なきように。 最も簡潔な記載で、読むのには数分もかからない最高裁の決定抄本が末尾です。「頭部CT検査,MRI検査及び脳波検査において異常が見られない」とあります。
 もちろん、それだけで誰も納得できるようには解決しないのだろうけれど、器質的障害の検査さえしていないと誤解されてる向きもあるので、それはないよと言うべく、ご参考までに。


松本死刑囚の訴訟能力(確定後で言えば受刑能力の問題です)については、下記3つの裁判所の判断である裁判書があります。
・東京高等裁判所の、平成18年3月27日控訴棄却決定
・東京高等裁判所の、平成18年5月29日異議審決定
・最高裁判所第三小法廷の、平成18年9月15日決定
これらは、匿名化されていますが、判例時報1956号7頁、10頁、判例タイムズ1232号134頁、139頁、141頁等に全文が出ています。
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「しかし,原々審が選任した鑑定人及び検察官が依頼した医師は,いずれも申立人を直接触診等した際に申立人が意図的とみられる反応等を示したことを確認した上,その鑑定書及び意見書において,医学的見地から,申立人の訴訟能力を肯定しているものであって,その記載内容自体及び本件記録から認められる諸事実,すなわち,申立人の本案事件第1審公判当時の発言内容,判決宣告当日の拘置所に戻ってからの言動,その後の拘置所内での動静,原々審の裁判官が直接申立人に面会した際の申立人の様子,申立人に対する頭部CT検査,MRI検査及び脳波検査において異常が見られないことなどの諸事実に徴すれば,上記鑑定書及び意見書の信用性はこれを肯認するに十分であり,これとその余の諸事実を総合して申立人の訴訟能力を肯定した原々決定を是認した原審の判断は,正当として是認することができる。」
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2018/6/16  16:18

投稿者:オタク

麻原の妻まで教祖だったと主張する滝本弁護士である。事実を作り替えることは平気であるし、都合が悪い事実を無視するのもお手の物のようである。高裁が行った西山鑑定と称するものが、刑事訴訟法の規定に則らなかったものであることは、調べればすぐにわかることである。また、弁護側が依頼した精神科医が、どれだけ西山鑑定を批判しているかも。
裁判所が都合のよい鑑定人を選ぶことはよくある。滝本弁護士も当然に知っておられよう。私個人としては、麻原のMRIに本当に異常が見られなかったかについて、興味がある。一つは、排泄物を垂れ流し、家族や弁護人とも意思疎通ができなかったという事実を無視し、麻原を正常と主張し続ける国が、本当に麻原本人の検査結果を出したかどうかが不明であること。もう一つは、本当に西山鑑定に麻原の脳に異常がなかったと書かれているかどうか、定かでないという点からである。そういう意味で、西山鑑定の全文を読みたいと思う。
なお、滝本弁護士の文章は、あまりに幼すぎる。弁護士としての知性をもう少し発揮していただきたいものである。

2018/6/14  16:41

投稿者:さば

 四女さんの起こした推定相続人排除の中でも、松本氏には精神障害を起こしているとの兆候はないとの結果が出ていますし、二審の弁護側が依頼した鑑定人の医師の中にも「重い拘禁状態。環境を変えればすぐ直る」と発言している医師もいますし、本人は精神障害のふりしていれば死刑は免れると考えているかも知れませんが、仮に精神疾患あっても死刑執行される可能性も高いわけですし、彼の口から謝罪の言葉が出るとはとても思えないんですが・・・。

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