2017/2/24

VXがまた使われた、驚き  カルト・宗教・犯罪

VXがまた使われた、驚き

(金正男氏暗殺・VXのこと、ブログを更新しました。メディアの方は、一部なりでも何でも転載利用して結構です。私の肩書は60歳、弁護士、オウム真理教被害対策弁護団や日本脱カルト協会のメンバー)

https://www.facebook.com/taro.takimoto.94
私の上記フェイスブックには何度か書いたけれど、金正男殺人事件につきVXが検出されたと、マレーシア警察が発表したんですね。VX検出に、今や最も有能だと思われる日本警察は協力したんかなあ。

今朝のテレビでは、パラチオンメチルのようなことを報道していたので、ふーん、そこまで毒性強かったのかなあ、顔に塗るような粘着性はあるのかなあ、と不思議に思っていたのだけれど

 私への事件で、麻原死刑囚らが起訴され有罪が確定しているのは、1994年5月9日の甲府地裁駐車場での自動車空気吸入口へのサリン攻撃でした。空気遮断ばかりしていたからか、目の前が暗くなる程度の症状ですんだ。後に記憶が喚起されたが確かに運転途中に2度吐いてもいた。私は顔をやたら洗ってたのも良かったかも。あの頃、クモ膜下出血の前兆かなあとも考え、症状を述べて脳ドック検査を急きょ受けたなあ。その医師まで証人に出てもらい、申し訳なかったです。ああ、自動車は裁判のために任意提出させられそのまま廃車になりましたあ。悲しい。。
 副生成物メチルホスホンサンモノイソプロピルが検出されたから、確実とされた。洗車をろくにしていなかったのも良かったかと。まああ直接の実行犯はオウム集団に出家していた麻原の愛人にされていた17歳の女性で、被害者の私が実質「オウムを脱会しているのならば、早く釈放してあげて、不処分にてお願い」とし、弁護役でした。

 VXは、自宅駐車場に止めた自動車のドアノブに、その9月中旬に、ポマードに混ぜて塗られたもの。調書上、ポマードを買った店やらまですべて書いてあったが、なんか副生成物が出ず、未完成だったかも、としてこちらは起訴にならず。皮手袋のまま接見水で手を洗ったのが良かったのかも。それでもまあ、あの頃、車内ではやたら鼻をかみ、涙が出ていたなあ。1日でティッシュ箱1つがなくなったこともあったなあ。10月4日あたりから、私と江川さんの所が24時間警備になったところ、後に警察が言うには10月にも4回オウムが来ていた、1回は新実がフェンスを越えようかと迷っていた。あれ越えて逮捕していれば大手柄だったんだがなあ、などのことでした。

 私の上記の後に、VXは3つの事件で使われ、起訴有罪となっている。カナリヤの詩にも麻原判決があります。
http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/trial/4-6.html
の中の「]T VX3事件(1994.12.2の水野VX事件,浜口VX事件1994.12.12,永岡VX事件1995.1.4)」です。私へのVXのことも書いてある。
VXも、サリン、ソマンとか、パラチオン、スミチオンと同じく、有機リン系で、コリンエステラーゼに作用する神経毒であり同じ部類です。で、VXの毒性は、パラチオンメチルの1000倍くらいではないかな、揮発性低く粘着性があるので、個別暗殺に役立つ、と。

今回、VXなのに他の薬剤の名がいったん出たのも、何らおかしくない。永岡さん事件なぞ、私が赤坂警察署に1995年1月6日だったかな、怒鳴り込んで「今、直ちに実況見分とかしないと、後に大失態になるよ」と重ねていって、ようやく見分したんだもんなあ。それでも、警察は当初、スミチオンであり、それを永岡さんが飲んだ自殺未遂事件なんだ、と1月中旬言っていたものです。
 たしかに、VXなんて想定しておらず、対照すべき標準スタンダートドがないのだから、そう判断したのだろうけれど。ひどいもんだった。警視庁の奥の方の部屋で、警察官が湯呑にスミチオンを入れて、私にかがせて「こんな臭いものを一杯飲まなければああならないのだから自殺未遂だという外ない」なぞと、言ったんだもの。警察には、私は「サリンでは!!」s申していました。ああ、オウムも「攻撃されている!!」のチラシなのに、どこかで「スミチオンを検出」の結果票を出しており、説法ではVXと言うのもある、とか言っていたなあ。
 永岡さんは、慶応大学病院にて、ともかくも有機リン系だと分かったので、適切な医療を受けられた。だから、何とか死なずに済んだものでした。


 今回の事件、私は当初、注射針で刺されたのかと思って、VXならばまさに直ちに反応が出る筈だがと思っていたが、
・針の跡のなどなく、とのことであり、少し時間がかかってもおかしくない
・オウム事件と同じく、垂らしただけならば時間が少しかかってもおかしくない
・泡を吹いていたとか
・女性2人が手を直ちに洗いに行ったとか
・皮手袋をさせていた?
と聞いて、VXの可能性が高いと思ってきた。

 これから先、パムとか硫酸アトロビンを、実行犯の解毒用に用意していたとか、直前にパムを実行犯に施用させていたとかなれば、より確実になろうと。
 でもまあ、VXを顔に手で塗られたという事であれば、組織としては「女性2人も死亡」ということにしたかったのではないかなあ、と推測してしまう。

感想としては下記です
「驚きました。VXは、監視が緩かったとはいえオウム集団でさえ製造使用されたのだから、暗殺に使われても全く不思議がないが、再び使われた、と。作るのは高度な専門家と規模が必要だから、この女性2人のみでできず、国家的な犯罪だと思う。
 女性の手で被害者のに塗られたなどということからすると、この女性2人の死亡もむしろ予定したのかな、とも推測する。
 このやり方は、私への攻撃がポマードに混ぜて自動車のドアノブにつけるものだったので、北朝鮮がそれに学んだのではないかな、とも推測し、改めてオウム事件につき底冷えのする恐ろしさを感じる。今回の事件に、強い驚きと怒りを覚え、オウム事件を改めて想起した。」

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