2016/5/20

田切駅28春掃除3  飯田線の旅

 田切から南に下る列車に乗り込み先ずは飯田を目指す。平岡まで直行しないで飯田で買い物の予定なのだ。と言うのも明日の昼頃は飯田線南部の秘境地域にいるので、食事を取れる当てがないからだ。

クリックすると元のサイズで表示します
 おや、下市田駅の待合が建て替わっている。前は半開放型の木造だったけど、見ての通り全面ガラス張り。これはモダンだ。今回の計画ではこの駅で降りている余裕はないので車内から写真を撮るだけで済ませる。

 飯田で局長以下が下車して明日の昼食を買出しにいく。
僕はこのまま鼎まで乗って行き、なじみの和菓子屋にご挨拶に伺うのだ。

クリックすると元のサイズで表示します
 鼎駅の駅舎内。かつて友人駅だったので券売窓口の跡が残っている。かつて鼎駅の入場券の硬券は縁起物として人気があったが、それも過去のものとなった。

クリックすると元のサイズで表示します
 駅舎のこちら側の奥、天井が一段低くなっている場所に駅蕎麦屋があった。これもまた閉店して面影もない。

 鼎駅から南側に見える高台の上にある和菓子屋の「赤門や」に行き、久しぶりに女将さんと会った。飯田線の本数が減って以来、このあたりで下車することがほとんどなくなってしまい、実際にお会いするのは何年ぶりだろう?懐かしい話に花が咲くが、次の列車に乗るのであまり時間はない。

 お菓子を買って急いで鼎駅に戻る。鼎駅で飯田買出し組みと合流予定だったが、駅に着いたら予定していなかった飯田方面に向かう列車が入ってきた。これに飛び乗ればお隣の切石駅で当初乗る予定だった南に下る列車に乗り換えできる。

クリックすると元のサイズで表示します
 切石駅のホーム。飯田オメガループの底に位置する駅で、160R(半径160メートルの円)の急カーブに駅のホームがある。しかも急カーブなので線路に内向きに傾斜(カントと言います)があり車体そのものがホームと反対側が低くなって傾く。そこで長さのある飯田線の車体の中央部のドアは見ての通りホームとの隙間と段差が大きくなり乗り降りに危険だ。
 旧田切駅はこれよりもさらに急な140Rだったから、これ以上に段差も隙間もあった。

クリックすると元のサイズで表示します
 急カーブのホームに合流する列車が入線してきた。すっかり日も傾き暗くなってきた。
 この車内で飯田買出し組みと合流して平岡を目指す。

クリックすると元のサイズで表示します
 平岡駅に着きました。さすがにもう辺りは真っ暗だ。写真の左奥の桜が満開になっていてライトアップされていた。でも夜桜を鑑賞している人も花見客も誰一人いない。

クリックすると元のサイズで表示します
 今宵の宿は駅に併設されいる「龍泉閣」。ホームと同じレベルに見えているのは建物の2階部分で、このフロアに平岡駅の駅施設と、売店、龍泉閣のフロントがある。3階4階は龍泉閣の客室と温泉、それに宿泊客用の食堂がある。この施設が出来てからだいぶ経つが、泊まるのは初めてだ。

クリックすると元のサイズで表示します
 こんな山の中の駅としては大きいが、宿泊施設としてはそれほど規模は大きくない。客室ビジネスホテルと同様の洋室が6室と中は見ていないが和室が3室ほどで、MAX28名との事。今回僕等一行は6名なので洋室を3部屋占領した。

 4階のある宿泊者用食堂で夕食をとる。こんな山の中だから、川魚に時期的に山菜料理でも出るかなと予想していたが、立派な刺身定食だった。思うに、山の中では客に対する「おもてなし」料理なのだろう。美味しかったし特に文句を言う気はない。

クリックすると元のサイズで表示します
 食事を済ませ、気になった駅はずれの桜を見に行く。見事な満開だった。こんなに見事なのに夜桜を見ながら花見をしている人など一人もいない。どうやらこの日の日中にこの下で平岡桜祭りが行われたようだ。

 食堂と同じ4階に温泉がある。この温泉は近くにある別の温泉施設からタンクローリーで温泉水を運んで来ているもので、自家泉源がある訳ではない。肌がつるつるになるいわゆる美人の湯だ。温泉につかってからゆっくりと休む。
2



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ