2012/2/4

久しぶりのワーク  

認知症の方々5人とのコミュニケーションワークショップ。

たぶん、実践するのは4年ぶりくらい。

輪になって座り、
皆さんの顔を見ると
嬉しさがこみ上げてきました。

勘は完全に鈍り、
いろんな表現を取りこぼして、
隣の男性に抱きつかれたままになってからは、
完全にプランが吹き飛びましたが、

それでも
北海道でやっていた頃の、
あの優しい時空間が流れていたような気がします。
そこにいる患者さんもスタッフも、
互いを想う気持ちがじんわり滲み出ているような、
あの感覚が好きです。



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2012/2/3

(無題)  

なんとなく気になって
朝早く病棟に顔を出したら、
「よしさん、亡くなりました」と
看護師に告げられました。

慢性骨髄性白血病で滅菌された部屋にいたけど、
90歳過ぎて、無機質な部屋で生き永らえることの意味はないと、
家族の意向で一般病棟に移ったのが3年前。

声を掛けると「あいよ」とにんまり笑って、
その顔が「となりのトトロ」のおばあちゃんにそっくりで、
リハビリの若いスタッフにも人気があって、

関わられると、よしさんはみるみる元気になって、
結局歩いて退院していって、

んで、また風邪をこじらせては入院して、
今度は手を引いて歩けるくらいで退院になって、

徐々に足腰は弱まり、

今回の入院では、ベッドから起きることも出来なくなってました。

状態も悪化し
「リハビリ中止」の連絡が届く毎日。

でも、こんな時に大切なのは、
毎日変わらぬ顔を見て、いつもの声を聴くこと。

僕もご家族も、
毎日よしさんの所に行っては、
いろんな話をしていました。
それは僕にも必要な、日常の時間でした。

大晦日や正月に顔を出すと、
「ああ」とうれしそうな声を出して迎えてくれた。


今日の昼休み、
ご自宅に行って
祭壇の前に横になっているよしさんに
手を合わせました。

ありがとう、よしさん。

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2012/1/29

山根先生と  

東京での講演でした。

自分の講演直前に山根先生の講演が聴けるとあって、楽しみ。

久しぶりに惹きこまれる講演でした。

目の前にくっきりとした輪郭を持った作業療法があって、
認知症の講演なんだけど、
作業療法のもやもやが晴れていく感じ。

楽屋ではいろんな意味で発破掛けれられました。

障害者が集う場所が必要なのに、ない。
ニーズがあるなら自分達で作ってしまうということを、
おそらく迷う前に動き出しておられたんだろうと思います。

今の自分はどうだ?
ニーズがあることを知りながら、
国や制度のせいにして、何も動いていない。

このタイミングで山根先生と話ができたのは、
必然だと思います。



あと、WFOTに演題出しなさいとも。

が、がんばります^^;

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2012/1/26

講演の準備  

日曜日にある講演の準備をしています。

ひとりの患者さんを通して、いろんな学びをさせてもらったことを
とつとつと語る内容になりそうです。

患者さんとの出会いと別れを
こうして学びに変えていける機会を与えてもらい、
いつも感謝です。
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