『鋼鉄ジーグ』(こうてつジーグ)は、1975年(昭和50年)10月5日から1976年(昭和51年)8月29日までNET(現:テレビ朝日)系で毎週日曜日18:00 - 18:25に全46話が放映された、原作:永井豪・安田達矢とダイナミック企画、製作:東映動画によるロボットアニメ、及び作品内に登場する架空のロボットの名称。
サイボーグ化した主人公が変形した頭部パーツに、磁石の力で体の各種パーツが合体するというコンセプトを持っている。
玩具メーカーのタカラが磁石を使った合体ロボット「マグネモ」の企画を講談社の児童向け雑誌テレビマガジン編集部に持ち込んだところ、ダイナミック企画を紹介され、永井豪と安田達矢を中心にロボットがデザインされた。
安田は当時アシスタントとしては2年少々であったが、ライオンをモチーフにした顔の印象的なデザインが採用され、そのままマンガ作品をテレビマガジンにデビュー連載することとなる。
マンガ連載と合わせて、ジーグの玩具も誌上でプッシュ、好調なスタートを切る。折りしもダイナミック企画と蜜月であった東映動画への企画プレゼンテーションへと運び、アニメ化が決定される。
本作は先行する東映動画-ダイナミック企画作品『デビルマン』や『マジンガーZ』などと違い、先に玩具とマンガ連載ありきでアニメ化された珍しい例である。
玩具の「マグネモシリーズ」は、磁石の球体関節により可動範囲が広く、またパーツチェンジも楽しめることから人気を博した(公園の砂場で遊ぶと、磁石が砂鉄を集めてしまい、関節の動きが悪くなるという逸話がある)。売上げは、元祖ともいえるポピーの「超合金」マジンガーシリーズを上回った程である。余談ではあるが、決して視聴率的に恵まれたとはいえなかった本作が路線の一部変更の上続いたのは紛れも無く玩具の売り上げに起因している。TVのマグネモシリーズは『マグネロボ ガ・キーン』『超人戦隊バラタック』と続いたが、ダイナミック企画が関わったのは本作のみである。また、玩具のマグネモシリーズはTVシリーズとは別に『ゴワッパー5 ゴーダム』など東映動画以外の作品でも展開された。 近年アニメでのリメイクが予定されている。

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