2010/6/28

2010年第3回例会(1)  例会報告

6月27日に大阪紘道館の第3回例会が開かれました。

今回はTOEICの試験日と重なったこともあり、人数が少なく(たった4名でした)、松本館長からお叱りを受けてしまいました。

人数が少なくとも、いつも通り密度の濃い内容でした。館長のお話があり(島巡りや、新・武士道執筆についてなど)、映画観賞(Listen to Me)の後、映画の英語の解説があり、最後には昔の英語道場(松本先生が西山千氏に弟子入りされる前)のことをお話下さるために、2人スペシャルゲストが来られました。それぞれ後の記事で触れていきたいと思います。


映画の英語に関しては、咄嗟にはなかなか訳せないものが出てきました。これを今後、「松本道弘からの挑戦状」という形でアップしていきたいと思います。

第一回目は、映画Listen to Meからの問題です。

Character is destiny.

これを日本語で何と訳しますか?英語の腕におぼえありという方は、ぜひこの松本道弘からの挑戦状を受けて下さい。

(つづく)

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2010/5/31

2010年第2回例会報告(3)  例会報告

通訳の練習と先生の講義の後は、映画マディソン郡の橋を観賞し、同作品についてのディスカッションとディベートに移りました(映画のあらすじはhttp://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10945/story.html)。

ディベートの論題は「フランチェスカはロバートと一緒に行くべきだった」というものでした。これは言い直せば「心の底から人を愛した場合、たとえ結婚していたとしても、家庭(映画では夫と子供)を捨ててその人の元に行くべきである」という風になります。

塾生の多くが「家族がいるのだから、たとえ愛する人がいたとしても家庭を守るべきだ」と考えていたように思います。肯定側には少々つらい論題になりました。

議論は肯定側の「自分の人生は自分の幸せのためにある。それは本当に愛する人と人生を共に歩むことも含む」という議論と、否定側の「結婚して家族がいるのだから、責任がある。子供の幸せ、家族の幸せを考えるべきであり、自分勝手に他の男の元に行くなどもっての他である」という議論の戦いとなりました(否定は愛にはエロスとアガペーがあるという、なかなかに高尚な愛の定義を行いましたが、これは松本館長から「じゃあ、それ具体的に説明できるか?」と講評で突っ込まれました)。

肯定も否定も基本哲学がしっかりしていたので、なかなかクラッシュのあるディベートになりました。質問の数、議論のまとめ方、プレゼンの良さなどで肯定側の勝ちとなりました。

人生をよく生きるとはどういうことであろうか、というのが哲学の大きな問いのひとつです。それを考えさせられたディベートでした。

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2010/5/11

2010年第2回例会報告(2)  

 同時通訳のところで、松本先生が強調されたのは、英語力があっても、それに情報力が伴わなければ意味がないというものでした。英語力だけで簡単な会話を乗り切ることはできますが、知的な話をすることはできないということです。「情報力がなければ、陽明学や中国の歴史について深い話をすることはできない。だからもっと勉強をするように」という先生のお言葉がありました。

 
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2010/4/13

2010年第2回例会報告(1)  例会報告

4月11日(日)に、今年2回目の大阪紘道館例会が開かれました。

主な内容は以下の通りです。

1. 同時通訳(松本道弘先生の英語を、参加者が日本語に訳す)
2. 映画の英語表現研究(マディソン郡の橋)
3. 映画の内容に関するディスカッション
4. 映画の内容に関するディベート

(1)同時通訳

松本先生が英語で話される内容を、参加者が日本語に通訳しました。主なトピックは2つあり、ひとつは最近先生が行かれた中国について、もうひとつはシャーロック・ホームズについてでした。

中国の話題に関しては、孔子(Confuciusや Kongzi)、諸葛孔明(Chuko Liang KongmingやZhuge Liang Kongming)、王陽明(Wang Yangming)といった人物名や、儒教(Confucianism)、朱子学と陽明学(とりあえずNeo-Confucianism)、春秋戦国時代(Spring and Autumn Period)といった用語などがあり、これに苦労した参加者もいたようです。

シャーロック・ホームズについては、演繹法による推理、宿敵であるモリアーティ教授の話、そして作者コナン・ドイルが自分の創作したキャラクターに抱いていた感情など、様々なお話がありました。

(つづく)


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2010/2/15

大阪紘道館発足  

2010年2月14日に、大阪紘道館が発足しました。

紘道館とは、元アメリカ大使館の同時通訳者、元NHKテレビ上級英語講座講師であり、また、豊富なディベート教育(教育歴40年)のご経験をお持ちの松本道弘先生を館長とする私塾です。塾生は松本先生のもとで、ディベートや通訳をはじめ、多くのことを学んでいます。

同私塾は1986年にスタートし、東京のみで例会が開催されていましたが、この度大阪においても定期的に松本先生をお招きし、活動を行うこととなりました。


大阪紘道館の開催場所や内容などについては、以下のリンク(アクエアリーズのウェブサイト)をご覧下さい。
http://www.ies-school.co.jp/lecture_2010_koudoukanseminar2.html
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